マダム春双の算命学

算命学とは誕生日をもとにした中国の占星術です。
ご自分の宿命を知ると生き易くなりますよ。

個人鑑定 №1 相続の運

2008年07月02日 11時49分47秒 | 個人鑑定のご案内
 今日は実際に鑑定版を出して、鑑定をしてみましょう。
トップバッターは、やはりこの私から。

 鑑定版の中に、碁盤があるでしょう。
その中に、南北に同じ「車」ってありますよね。車騎星っていう行動の星です。十大主星といってこの星を入れて全部で10個あるんですが、いずれの星でも北と南に同じ星が出る人がいます。これは相続の運と観ます。


 実は、これは私が占いを習おうと思ったきっかけでした。

 もう、8年も前になるんですが、母が余命半年の末期癌に侵され看病のため自分たちの生活を整理して実家に戻ってきたんです。母を見送った悲しさもさることながら、父と夫の不仲に頭を痛める毎日がホトホト嫌になり、タウン誌で見た先生に占ってもらったんです。

「何故、僕たちがこの家に帰るんだ? 君にはお兄さんがすぐそばにいるだろ。長男の役目だろうが」
まことしやかな夫の正論。

「奥さん、あんた相続の運があるよ。ご兄弟にはないね。」と先生。
続けて、「ご主人は長男の星があるよ。」

「夫は次男です」

「ご主人のここにあるこの天貴星は長男の星、自分のところじゃなかったら他家で長男の役目をする星なの。」

 たったこれだけのやり取りで、私は胸のつかえがストンって落ちたんです。
相続の運がある私が、他家で長男の役目をする夫と実家に帰ってくるのは至極当然の事。

「他のだれでもない、この私だったんだ。」

 命に宿った宿命は変えられない。
だったら、今ある現実をあるがままみんな引き受けよう、前を向いていいとこだけ見て生きていこうって思いました。
確かに、人が言うように「家賃もローンもないお気楽な家付き娘」
だったらその分自分のためにお金を使おう・・なんとその場で先生に弟子入りをしてしまいました。

 あれから8年。
父と夫は相変わらず不仲。「合わん奴とは、何年一緒に暮らしても合わんわなー」
悟りを開き、少々のことは気にせずに暮らしております。私がどんなに気をもんでも、どーにもならないもん。

 自分の生活のいいとこだけをみて暮らす。不足を数えない。
これって「人生の達人」になる第一歩だと思いませんか?
全部に恵まれた、そんな特別な人っていませんもの。
コメント (1)
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