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低価格BD・高級WALKMAN・au BOX・携帯プロフィール交換・Office14・iPhone

2009-04-16 22:52:02 | Dニュース

パイオニア-3万円を切るBDプレーヤーを5月下旬に発売へ-
(2009/04/15  毎日新聞)

パイオニアは、高画質、高音質ながら市場想定価格が3万円を切るBlu-ray Disc(BD)プレーヤーの新製品「BDP-120」を5月下旬に発売する。同社の従来モデルは、最低価格帯でも10万円前後だったが、BDの普及が加速していることから、価格を大幅に下げ、09年度のシェア35%を目指す。
家庭でDVDに記録した映像もハイビジョン並みの高画質で再生できるという。販売価格はオープンだが、最も安いモデルで2万9800円を想定している。
消費電力は従来機種よりも低減。スタンバイ状態からでも電源を入れると約0.8秒で素早く起動する。リモコンのボタンを押すだけで、30秒先にスキップしたり、10秒前に戻ったりできる。
他社の低価格モデルが4~5万円程度で、これまで中高級品層に注力してきた同社にとっては挑戦的な価格設定。今回、3機種の新製品を国内投入。米国、欧州、アジアでも販売。09年度は月産8000台を計画、生産はすべて中国の関連会社。

ソニー-最高級「WALKMAN」・タッチパネルや無線LAN・ワンセグを搭載-
(2009/04/15  CNET)

ソニーは14日、デジタルオーディオプレーヤー「WALKMAN」において、Xシリーズ「NW-X1060」(X1060)、「NW-X1050」(X1050)の2機種をラインアップした。無線LANも搭載し、インターネット接続にも対応する。
発売は4月25日から。価格はオープンだが、店頭想定価格は32Gバイト容量のX1060が5万円前後、16Gバイト容量のX1050が4万円前後となる。2機種の違いはフラッシュメモリー容量のみ。
Xシリーズは、薄さ9.8mmのスリムボディに3型のワイド有機ELディスプレイ、無線LAN、ワンセグ、ノイズキャンセリングヘッドホンなどを一体化したフラッグシップモデル。
無線LANを搭載しているため、インターネット接続に対応し、本体からブラウザによるウェブサイトの閲覧が可能。聴いている音楽のアーティスト名、アルバム名、曲名からキーワード検索ができ、動画共有サイト「YouTube」にアップロードされている関連動画に直接リンクする「おまかせリンク」機能も搭載されている。
本体には、同社の高級アンプなどに採用されているデジタルアンプテクノロジー「S-Master」など6種類の「デジタルクリアオーディオテクノロジー」を搭載。これにより、音の歪み、劣化、ノイズを最小に抑え、原音を忠実に再生するとのこと。
また、同梱のヘッドホンには大口径13.5mm EXヘッドホン」を採用しており、本体に搭載された「デジタルノイズキャンセル機能」と合わせて、快適な高音質再生をサポートするという。
3型の有機ELディスプレイにてタッチ操作ができるほか、ボタン操作も可能にしたハイブリッドオペーションを採用。ディスプレイのタテヨコ切り替えにも対応しているため、ワンセグ視聴時などはヨコにして、大画面で見られるという。
画面はタッチパネル対応で、本体側面のボタンと両方を使って操作できる。無線通信規格「Wi-Fi」接続機能のほかソフトバンクなどの公衆無線LANにも対応。
本体サイズは約高さ96.5×幅52×奥行9.8mmで、重量は約98g。電源には内蔵リチウムイオン充電池を採用し、約3時間の充電で約33時間の音楽視聴、約4.5時間のワンセグ視聴が可能。

米Motorola-KDDI向けにAndroid搭載「au BOX」を開発中?-
(2009/04/15  CNET)

米GoogleのAndroid OSが携帯電話機以外の家庭用電化機器まで広がり始めようとしている。最近の複数の報道から明らかになった。
ウェブサイトAndroid Guysは米国時間4月10日、MotorolaがKDDI向けにAndroid搭載の「au BOX」を開発中だと報じた。この新しいセットトップボックス(STB)は、10月に開催される予定となっている日本最大のエレクトロニクスショー「CEATEC」に間に合うものと見られている。
au BOXを利用することで、ユーザーは音楽および動画コンテンツの携帯が可能になる。同製品はまた、CDの再生や取り込みを可能にし、楽曲の保存またはUSBケーブル経由で携帯電話機や携帯メディアプレーヤーに転送することができるとAndroid Guysは報じている。楽曲ファイルは、同製品に内蔵されたステレオスピーカーで再生することができる。
ユーザーは、同STBに動画をアップロードして、携帯機器に転送することもできる。同機はまた、DVDの再生も可能になっている。
オープンソースのOSであるAndroidは当初、Googleによって携帯電話機向けに開発された。しかし、ネットブックやSTB、テレビ、IP電話機、デジタルピクチャーフレーム、さらにはカラオケ機器にも採用しようという動きが広がっている。
Androidを組み込み機器に採用する計画の日本企業らが設立したOpen embedded Software Foundation(OESF)は、Androidを電話機以外の機器で使用するための環境整備を図っている。アーム(英国ARMの子会社)や、日本ケーブルラボ、アルパイン、富士通ソフトウェアテクノロジーズなどの企業が参加している。これらの企業は、今秋のCEATECにさらに多くのAndroid搭載機器を展示する見込みだと述べている。

メディアシーク-携帯電話を重ねるだけでプロフィール交換「タッチで診断」-
(2009/04/14  CNET)

メディアシークは9日、FeliCaを搭載した「おサイフケータイ」を利用し、携帯電話を重ねるとお互いのプロフィールが交換できるアプリ「タッチで診断」を公開した。FeliCaを利用した業界初のエンターテインメントサービスだという。
タッチで診断は、おサイフケータイに搭載されたFeliCaを、相手の携帯電話のFeliCaと重ねることで、自分のプロフィールを送信できる無料アプリサービス。利用するには、同社が運営する携帯電話向けサイト「浅野八郎カバラ数秘術」(携帯電話からのみ利用可能。月額315円)内で、タッチで診断アプリをダウンロードし、生年月日や電話番号、メールアドレス、写真などを登録する。なお、送信相手もアプリをインストールしておく必要がある。
タッチで診断では、プロフィール交換以外にも、占いや相性診断ができるほか、タッチした友人の一覧などのメニューも見れる。利用料は無料だが、「浅野八郎カバラ数秘術」会員限定の占いメニュー2つのみ有料となっている。
対応キャリアはNTTドコモのみ。対応機種は704i/705i/903i/904i/905i/906iシリーズ、Aシリーズ、F884i。
ただし一部の機種は非対応となっている。

米Microsoft-次期版「Office 14」に32ビット版と64ビット版をリリース-
(2009/04/15  CNET)

米Microsoftは米国時間4月14日、Officeの次期版となる「Office 14」(開発コード名)が、32ビット版および64ビット版の両方でリリースされる予定であることを明らかにした。
すでに「SQL Server」など、多数のサーバ製品群では、64ビット版がリリースされているものの、Officeや他のMicrosoftのメインストリームデスクトップアプリケーションで、64ビット版が提供されるのは初めてのことになる。
「Office 2010」の正式名称が付されると思われるOffice 14は、2010年に出荷される予定である。他の顕著な特長として、Microsoftは、従来のWindowsベースのデスクトップ版のほか、「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」のオンライン版の提供も行うことになっている。
「Internet Explorer」に加え「Firefox」および「Safari」のブラウザもサポートされるため、MicrosoftはiPhoneやLinuxベースのPC上でも、Officeが初めて使用可能になると述べている。
Office 14が、32ビット版と64ビット版の両方で提供されるとの情報は、Ars Technicaが14日に報じたものの、既に3月の時点で、ZDNetのブロガーであるEd Bott氏によって指摘されていた。
32ビットプロセッサ向けに設計されたソフトウェアを、64ビットプロセッサの搭載機で使用することも可能だが、64ビット版のOffice 14は、64ビット対応機での利用時に、おそらくは32ビット版のOffice 14を上回るフォーマンスを記録すると考えられる。
これまで何年間も、64ビットプロセッサを搭載するPCが出荷されてはきたものの、新たに販売されるPCの大半で、64ビット版のアプリケーションの利用が求められる64ビット版のOSが搭載されるようになったのは、ようやく08年になってからのことである。
現在でも、多くのデスクトップアプリケーションは、32ビットモードでのみ動作する状況ではあるが、サーバアプリケーションに関しては、既にスムーズな(64ビットモードへの)移行が生じている。「Exchange 2007」や、まもなくリリース予定の「Windows Server 2008 R2」などのMicrosoftのサーバ製品群の中には、64ビット版のみで提供されているものもある。
64ビット版のソフトウェアで最大の特長は、4Gバイト以上の物理メモリへのダイレクトな対応である。

米Apple-32Gバイト「iPhone」向けにNANDフラッシュチップを大量発注?-
(2009/04/14  CNET)

米Appleは、8Gビットおよび16GビットNANDフラッシュチップを1億個発注し、その大半は、「iPhone」用チップの主要供給元であるサムスンが納入するという。Lazard Capital Marketsのアナリストが米国時間4月13日に発表した調査レポートで述べている。
この大量発注の内訳は、大部分が16GビットNANDになると見込まれており、これは、32GバイトiPhoneについて6月発表を目指して作業が進められていることを示唆する、とLazard Capital MarketsアナリストのDaniel Amir氏は述べている。
1億個の16Gビットチップを発注することで、たとえば16GバイトiPhoneなら、約1200万台の生産が可能となる。この台数は、Appleが第2四半期に製造する700万台というウォール街の予測をはるかに超えている。しかし、32GバイトiPhoneなら、同じ1億個のチップで約600万台の生産となる。
Amir氏は4月、調査レポートにおいて、Appleが4~5月に32GバイトiPhoneの生産を開始すると考えられ、その発表は6月上旬という業界筋の話を明らかにしていた。
Appleは現在、16GバイトiPhoneを販売している。ウォール街は、同社が第1四半期に300万~350万台のiPhoneを出荷し、第2四半期にはその数をほぼ2倍にすると予想している。
Amir氏は今回のNANDの大量発注は16GバイトiPhoneの大幅増産に使用される可能性もあるが、Appleが、特別プロモーションや値引きなどにより16GバイトiPhoneの在庫を減らすための方法を模索していることを考えると、これはありえない話だと述べている。
また、フラッシュメモリーはiMacのリフレッシュに使うこともできるが、NANDの大半は、iPhoneの主要チップ供給元であるサムスンを発注先としていることをAmirは述べる。
「歴史的に、サムスンに対するAppleの発注はiPhone用フラッシュメモリーとなっている。これは、サムスンがAppleと協業してiPhone向けに特別なパッケージを開発したためだ」(Amir氏)という。
また、同氏は、Appleからの大口発注は、フラッシュメモリー市場に波及効果を起こす傾向があり、他メーカーにおける価格が20%上昇する可能性があることが予測されることを付け加えた。