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活動量計・広電集団の債務超過・WiMAX端末・iPhone32G・BDドライブ・無線通信出来るフタ

2009-04-03 22:27:55 | Dニュース

タニタ、デスクワークや家事でも消費カロリーが分かる「活動量計」発売
(2009/04/01  日経エレクトロニクス)

タニタは4月1日、1日の総消費エネルギーを計測・表示する「活動量計」を個人向けに発売する。デスクワークや家事など、わずかな身体の活動も消費エネルギーとして計測できるという。活動量計を一般向けに販売するのは初としている。
発売するのは「カロリズム」(オープン価格)。携帯できる小型サイズで、身に付けておくと、日常生活で消費したカロリーを計測して表示する。安静時の代謝量や脂肪燃焼量、歩数・歩行距離なども表示してくれる。
価格はオープンだが、店頭販売価格は8000円前後になる見通し。09年度に3万台の販売を計画する。
一般消費者向けに機能を絞ったことで、価格を抑えたとする。「他社の活動量計は、細かい時間単位の活動量を詳細に分析できるように、搭載するメモリーの容量が大きい。これに対して我々の活動量計は、蓄積するデータ量を抑えたため、メモリー容量は他社の数10分の1程度。さらに、他社製品のようにパソコンと接続するためのUSBも搭載していない」
一般の歩数計が計測できるのは総消費エネルギーの十数%程度。新製品は、3軸加速度センサーを搭載した歩数計のノウハウと独自解析アルゴリズムを活用し、デスクワークなども計測できるようにしたという。今後、同社の健康管理サービス「からだカルテ」などと連動可能な通信タイプの開発を進める。

上海広電集団-債務超過に・日本企業に影響も-
(2009/04/02  日経)

中国の電機大手、上海広電集団(上海市)が債務超過に陥っていると現地紙が伝え、上海証券取引所上場の傘下企業、上海広電電子と上海広電信息産業の2社が31日、4月1日の両日、取引停止となった。
両社は4月1日、「報道に関して親会社である上海広電に問い合わせている段階」とのコメントを発表した。
上海広電集団はNECと「第5世代」の液晶パネルを合弁生産している。パナソニックやシャープ、ソニーなどとも合弁会社を設立するなど、日本企業との関係が深い。
上海広電集団は世界的な経済危機などを背景に業績が悪化。上場企業2社は08年度決算で約18億~21億元(約260億~約303億円)の赤字になるとの見通しを公表している。07年の上海広電集団の売上高は345億7000万元(約5000億円)。傘下に38の子会社がある。上海広電の株式の6割強を上海市政府系の大手自動車メーカー、上海汽車工業集団が保有している。
中国の有力経済紙「21世紀経済報道」によると、上海広電は資金繰りに窮し、従業員の給与の支払いも困難な状況に陥っている。上海市政府はチームを編成し、同社の資産組み替えと債務処理に乗り出したという。上海市は10億元(144億円)以上の国有資産を与えて上海広電の再建処理を支援する計画という。

Samsung-モバイルWiMAX端末「Mondi」を発表-
(2009/04/01  Itmedia)

Samsung Telecommunications Americaは3月31日、モバイルWiMAX端末「Samsung Mondi」を発表した。
Mondiはポケットに収まる程度の大きさのスライド型小型端末。4.3インチのタッチスクリーンに、QWERTYキーボード、300万画素カメラを搭載する。OSにはWindows Mobile 6.1を採用、Windows Mobile OfficeやOpera 9.5、GPS機能なども搭載する。ワイヤレス接続はWiMAXのほか、Wi-Fi、Bluetoothにも対応。
Mondiは米国でClearwireが提供しているモバイルWiMAXサービス向けに設計されている。Clearwireは現在、オレゴン州ポートランドとメリーランド州ボルティモアでモバイルWiMAXサービスを展開しており、2010年までにサービス地域を80以上に拡大する見込み。

米Apple-iPhone32Gバイト版とローエンドモデルを今春に製造開始か?-
(2009/04/02  CNET)

Lazard Capital Marketsのアナリストが米国時間3月31日に発表した調査リポートによれば、Appleは、新たに32Gバイトのフラッシュメモリーを搭載するハイエンドモデルiPhoneと、ローエンドの3GバージョンiPhoneを、今春より製造開始するという。
両モデルの製造には、4月から着手して、5月には販売のメドが立ち、6月に正式発表となる可能性が高いと、Lazard Capital MarketsのアナリストであるDaniel Amir氏は、発表リポートで語っている。
しかしながら、同氏は、新たなローエンドモデルの発売が、BRICsと呼ばれる新興市場4カ国(ブラジル、ロシア、インド、中国)に限られることや、ハイエンドモデルの発売が、北米および欧州市場でスタートする見込みであることも明らかにしている。
ローエンドモデルは、3Gネットワーク上で動作し、Wi-Fiには非対応の可能性がある。一方、ハイエンドモデルは、NANDフラッシュメモリーの容量を、16Gバイトから32Gバイトへとアップし、カメラ機能の改良が図られると、Amir氏は、AppleのiPhone販売チャンネルパートナーからの報告なども引用しつつ、述べている。
この件に関して、現時点では、Appleから一切コメントが得られていない。

バッファロー-Blu-rayをパソコンで見られるDVDドライブを発売-
(2009/04/02  日経)

バッファローは4月1日、Blu-ray Disc(BD)を再生できるパソコン用外付けDVDドライブ「BRC-P258U2」を発売すると発表した。8日から出荷する。BD再生のほかCDやDVDの再生と書き込みが可能。ノートパソコンと組み合わせて持ち運ぶのに適した小型サイズで、BD再生に対応する製品は同社では初めてという。
本体サイズは幅14.1cm、奥行き15.5cm、高さ2.3cmで、重さは370g。USBケーブルでつないだパソコンから電力を得て駆動する。パソコンからの電力が足りない場合は付属の交流アダプターでも動かせる。
「Windows XP」など搭載のパソコンに対応する。BD再生では大量のデータを処理するため、1Gバイト以上のメモリーを搭載するなどパソコンに高い性能が必要という。価格は2万2100円。

米Vitality-無線通信できる薬ビンのフタを公開-
(2009/04/02  日経エレクトロニクス)

Vitality社によると,GloCaps CONNECTのサービスとして,米SNS大手のFacebookやGoogle社が運営する健康情報サービス「Google Health」との連携を進めている。
4月1日~3日に米国ラスベガスで開催される携帯電話関連の展示会「International CTIA WIRELESS 2009(CTIA)」の開幕前日に当たる3月31日,米Vitalityは無線機能を搭載した薬容器向けフタ「GlowCaps CONNECT」を公開した。
この製品は,錠剤などを入れる一般の薬容器にフタとして取り付けて使う。GlowCaps CONNECTは,あらかじめ設定した時間になると,フタに備えられたライトが光り,ユーザーに薬を飲む時間を知らせる。光で知らせてもユーザーがまだフタを開けなければ,今度はフタが音を出す。これでもユーザーがフタを開けない場合,その情報を家庭に置かれているゲートウェイ装置を経由して,インターネットを通じてサーバーに報告する。これを受けて,サーバー側で,さらにユーザーに電話を掛けるという機能がある。インターネットに接続する機能により,ユーザーの関係者に電子メールで報告したり,薬がなく
なると自動的に薬局に情報を送ることもできる。
Vitality社は既に,無線機能を備えていない製品「GloCap Solo」の発売を08年11月に開始。GloCaps CONNECTは,無線機能の実現のために米Texas Instruments製の900MHz帯のLSIが搭載されているという。転送距離は100mである。電池寿命は少なくとも6ヶ月は持つと主張する。フタからの情報をインターネットに転送する目的で,同社はフタとの通信ができるパソコン用USB装置やGPRS,通常の電話線モデム内蔵装置,Ethernet接続装置を用意している。
フタそのものの生産コストは2米ドル程度という。しかし,Vitality社は今回のシステムを薬局を経営する企業などに売り込み,ユーザーには無料で提供するビジネス・モデルを検討している。同社によると,現在,GloCaps CONNECTは米国の2大学と共同で試験運用を行っている。


各社デジタルカメラ&フォト・DTV動画・新型プリウス

2009-04-03 22:26:14 | Dニュース

キヤノン-「フルHD」の動画が撮影できるデジタル一眼レフカメラを発売-
(2009/03/26  日経エレクトロニクス)

キヤノンは,同社のデジタル一眼レフカメラ「EOS KISS」シリーズの新機種として,「EOS KISS X3」を発売する。「EOS KISS X2」の後継機種となる。発売日は09年4月下旬の予定。価格はオープン。想定市場価格はレンズを含まないボディ本体で9万円前後,レンズを一本付属する「レンズキット」で10万円前後,レンズを2本付属する「ダブルズームキット」で13万円前後とみる。コンパクト機から一眼レフ機へ買い替える一眼レフ機の初心者などに向ける。
動画撮影機能を搭載し,1920×1080画素のいわゆる「フルHD」の動画を20フレーム/秒で撮影できる。
1280×720画素では30フレーム/秒の動画が,640×480画素でも同じく30フレーム/秒の動画が撮影可能。4GバイトのSDメモリーカードに記録できる時間は,1920×1080画素で約12分,1280×720画素で約18分,640×480画素で約24分。
撮像素子は有効画素数約1510万画素のCMOSセンサーであり,従来機種のEOS KISS X2と比べて高画素化を図った。同社が開発した画像処理エンジン「DIGIC 4」を備える。
従来機種よりもライブ・ビュー機能を進化させ,「顔優先ライブモード」を追加した。同モードでは,ライブ・ビュー撮影時に顔検出機能で検知した顔に対して,オートフォーカスするという。2つの顔を検出したときには,どちらの顔に焦点を合わせるか選択できる。
逆光やストロボの光が届きにくい場合に,顔を検知して好ましい明るさやコントラストに自動補正する機能や,レンズの周辺光量の自動補正機能を搭載する。レンズ周辺光量の自動補正では,広角レンズなどを使用して絞り開放付近で撮影した場合に,画像の四隅の光量が低下する現象を自動補正する。
初心者を想定して使い勝手にも配慮した。撮影設定を直感的な操作で変更できる「クイック設定画面」や,写真用語がわからなくてもイメージに近い写真撮影ができるようサポートする「クリエイティブ全自動」を備える。クイック設定画面は,メニュー画面に表示される設定項目をカーソルで選んで,本体のダイヤルを回すだけで設定変更が可能。従来は,設定項目のボタンを押しながらダイヤルを回して設定変更を行っていたが,それぞれのボタンの位置を覚えなくても操作できるようにしたという。クリエイティブ全自動は,例えば露出補正の設定を「写真を暗く,明るく」といった言葉で表し,明るさの段階を選ぶと,それに合わせてカメラが露出設定を変更してくれる機能。写真用語がわからなくても,撮りたいイメージを写真に反映できるようにしたとする。
最高で秒間約3.4コマの高速連写,高速かつ高精度な9点オートフォーカスなども特徴。
常用設定可能なISO感度をISO100から3200まで拡大した。拡張設定にはISO6400と1万2800が用意されており,暗い場所でも美しい写真撮影が行える。
ディスプレイには92万画素の3.0型液晶パネルを採用した。記録媒体はSDメモリーカード,SDHCカードに対応する。外形寸法は,幅128.8×高さ97.5×奥行61.9mm。本体のみの重さは約480g。

ソニー-デジタルフォトフレーム新商品4機種を発表-
(2009/03/26  朝日新聞・BCN)
ソニーは25日、デジタルフォトフレーム「S-Frame」シリーズにおいて、新製品4機種を発表した。X、D、Aシリーズと商品を3ラインに拡充され、TruBlack液晶搭載などハイエンドモデルが登場する。
Xシリーズの2機種は、新開発「TruBlack(トゥルーブラック)ディスプレイ」を採用し、光の乱反射を抑えることで従来比約15倍の高コントラストと液晶画面への映りこみの低減を実現した。
全機種に電源を切った画像の次の画像から再生を開始する機能を装備。6パターン用意されていた時計・カレンダー表示デザインは17パターン(Aシリーズは13パターン)にデザイン数を増やしたほか、128Mバイトから2Gバイトまで内蔵メモリー容量が強化された。
メモリーカードはメモリースティック、SDカード、xDカード、コンパクトフラッシュ(Aシリーズのみ不可)に対応しており、JPEG、TIFF、BMP、RAWデータを再生できる。
最上位機種となるXシリーズには「DPF-X1000」(X1000)、「DPF-X800」(X800)の2機種をラインアップ。
機能面での差はないがX1000は、1024×600ドットの10.2インチ液晶を、X800は、800×480ドットの8インチ液晶を採用している。
ともに新開発の「TruBlack液晶」を搭載しており、黒の表現力を向上させたとのこと。これは液晶とフィルムの間に特殊樹脂を貼ることで実現した技術で、08年モデルに比べ15倍のコントラスト比が可能になるという。
本体には明るさセンサーを備え、部屋の明るさを検知しバックライトの発光を制御さえるほか、待機電力を0.07Wにまで落とせる省エネスイッチを装備。曜日別、時間別設定が可能なスケジューラーも採用し、時間単位でのオン、オフ設定が可能。
こうした取り組みにより、X1000では最大約50%の、X800では最大約30%の省エネ化が図られたとのこと。両機種ともに内蔵メモリーは2Gバイトを用意。HDMI出力にも対応する。ボディカラーはブラックとウッディー&ブラックの2色を揃える。
中級機となるDシリーズ「DPF-D72」には、7型のクリアフォトWVGA液晶を採用。Bluetooth、HDMI出力などを省き、使いやすさにこだわったモデルとのこと。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。
Aシリーズ「DPF-A72」は、Dシリーズ同様に7型の液晶パネルを採用。ただし、解像度は480×234ドットのQVGAクラスとなる。スライドショー8パタン、時計・カレンダー表示13パターンと中上位機に比べ、バリエーションが抑えられている。
DPF-X1000(内蔵メモリー2Gバイト)は、店頭想定価格が4万円前後。DPF-800(内蔵メモリー2Gバイト)は、店頭想定価格が3万円前後。DPF-D72(内蔵メモリー1Gバイト)は、店頭想定価格が2万円前後。
DPF-A72(内蔵メモリー128Mバイト)は、店頭想定価格1万5000円前後。

ソニー-秒間10枚の高速連写からパノラマ撮影までできるデジタルカメラ-
(2009/03/26  CNET)

ソニーは25日、10fpsの高速連写からパノラマ撮影まで、多彩な撮影機能を備えた「Cyber-shot DSC-HX1」を発表した。コンパクトデジタルカメラとして初となるCMOSセンサーExmor(エクスモア)を内蔵する。発売は4月24日から。価格はオープンだが、店頭想定価格は5万5000円前後となる。
画像素子には、有効910万画素の1/2.4型CMOSセンサーExmorを採用。高速読み出しというCMOSならではの特徴をいかし、秒間10枚の連続撮影を可能にした。コンパクトデジタルカメラながらメカニカルシャッターを内蔵することで、動的歪みも排除しているという。
夜景や暗所など、撮影が難しかったシーンにおいても連写機能を利用することで高画質撮影をサポート。
1回のシャッターで高速6コマ連写をし、ノイズの少ない部分同士を1枚に重ね合わせることで、低ノイズ、高画質で撮影できるという。また、手ブレに加え被写体ブレを抑えるとのこと。
さらに連写撮影の応用として、最大224度の広角パノラマ撮影も実現。シャッターを押しながらカメラを約3秒間ひと振りすると、連写しながら自動位置合わせによるパノラマ合成画像「スイングパノラマ」撮影ができる。
これは高速読み出しのExmorと映像エンジンBIONZの高速処理により可能になるとのこと。横だけではなく縦振りすれば、縦長のパノラマ撮影にも対応する。
本体にはフラッシュとステレオマイクを内蔵。3インチの液晶モニターはマルチアングルタイプとなる。1080/30pのフルハイビジョン動画撮影にも対応する。4Gバイトのメモリースティックを使用した場合、最大約2時間22分の撮影が可能。
記録メディアにはメモリースティック デュオ/PROデュオ/PRO-HGデュオと11Mバイトの内蔵メモリーを採用。本体重量は504g(電池含む)。

パナソニック-HDTV動画を撮影できるデジタル一眼レフカメラを発売-
(2009/03/26  日経エレクトロニクス)

パナソニックは25日,HDTV動画を撮影できるレンズ交換式のデジタルカメラ・キット「LUMIX DMC-GH1K」の記者発表会を開催した。同製品は,ミラーボックスを搭載しないレンズ交換式カメラの規格「マイクロフォーサーズシステム」に準拠する。同社が発売する同規格準拠製品の第2弾で,前機種の「LUMIX DMC-G1」との大きな違いは,HDTV映像を撮影できる点である。発売日は4月24日。価格はオープンで市場想定価格は15万円前後。レンズ1本を同梱するキットとして販売する。
動画は,本体の背面に設けた「動画ボタン」を押すと撮影できる。動画形式はAVCHDとQuickTime MotionJPEGに対応。AVCHDでは,1920×1080/60iや1280×720/60pの動画を撮影できる。QuickTime MotionJPEGでは,1280×720画素の動画を30フレーム/秒,848×480画素の動画を30フレーム/秒で撮影可能。動画撮影時のオートフォーカスにも対応する。新たに開発した同梱のレンズを採用したことで実現したとする。同レンズは,リニアモーターを採用し,高精度と静音化を図った。動画と静止画を両立させる新しい絞り駆動方式を搭載しているという。
動画撮影時も,被写体の情報から,最適な撮影モードを自動的に判別する「おまかせiAモード」が使用できる。暗い室内の撮影でも,画面全体の中から暗い部分だけを明るく自動補正する機能も搭載する。「クリエイティブ動画モード」では,絞り優先やシャッター速度優先での動画撮影も可能。AVCHDで撮影した動画を記録したSDメモリーカードを,パナソニックのAVCHD対応機器に差し込めば,再生や保存ができる。
本体の重さは約385g。付属のレンズや電池,メモリーカードをつけた場合は約903g。突起部を除いた外形寸法は,幅124×高さ89.6×奥行き45.2mm。マイクロフォーサーズシステムの採用によって,小型化・軽量化を図った。女性ユーザーや初心者にとっての敷居を下げ,新たなユーザーの取り込みを狙う。 撮像素子は,有効画素数1210万画素の4/3型「Live MOSセンサー」を搭載。4チャネルの高速読み出しによって,HDTV映像に対応する。新たな回路構造を採用することで,高感度撮影時には,同社の従来品に比べてISO感度1~2段分程度のノイズの低減を図ったとする。画像処理LSIは「ヴィーナスエンジンHD」高い解像力と豊かな色再現性に加え,高性能なノイズ・リダクション回路を備える。2つのマイクロプロセッサで構成しており,高速処理が可能とする。
このほか,LUMIX DMC-G1と同じく,接眼して用いる電子ファインダーと液晶モニターを自動で切り替える「Wライブビュー」機能も備える。
静止画の記録形式は,JPEGやRAWに対応する。記録媒体はSDメモリーカードとSDHCメモリーカード。ディスプレイに46万画素の3.0型液晶パネルを採用する。
インタフェースにAV出力,USB 2.0 High SPEED,HDMI端子を備える。
パナソニックデジタルAVCマーケティング本部本部長の西口史郎氏は,「景気が厳しいと言われるが,テレビなどデジタル家電の市場は好調。デジタル一眼の市場も好調に推移しており,09年の実績は前年度比で117.4%。今後も確実に成長を続ける市場だと見ている。有望な市場に製品を投入し,販売を拡大していきたい」と語った。

トヨタ自動車-新型プリウスの概要を明らかに-
(2009/03/26  日経)

トヨタ自動車は5月に発売するハイブリッド車「プリウス」の新型車の概要を明らかにした。現行モデルよりエンジンを大型化し、燃費性能を1割程度改善した。屋根に太陽光パネルを搭載し駐車時に電気を蓄えられるなど省エネ設計を取り入れた。ハイブリッド車を巡ってはホンダの新型「インサイト」が200万円を切る低価格で人気を集めている。トヨタは性能の高さを前面に出して対抗する考え。
25日までに新型プリウスの試作車を報道陣に公開した。排気量は1800ccで、現行モデル(1500cc)より引き上げ走行性能を高めた。1リットルあたりの走行距離は現行モデル(約35キロメートル)に比べて1割程度伸ばした。
太陽光パネルで発電した電気を使ってカーエアコンなどを動かしたり、車内の熱気を外に逃がしたりすることもできる。このほか電力消費の少ない発光ダイオード(LED)ヘッドランプを採用。ボディーを軽くするため、軽量でも高強度な高張力鋼板やアルミ部品を多用した。
高速走行時のエンジン回転数を現行よりも約15%抑えたほか、車体も空気抵抗を減らすなどして、燃費効率を向上。また、高級車並みの本革シートを採用、高級感も演出されている。
一方、新たに搭載された「エコドライブサポート機能」は、ゲーム感覚で環境に優しい運転が楽しめる要素を取り入れた。ハンドル近くの画面に表示される「ハイブリッドシステムインジケーター」は、アクセルの吹かし具合で横向きの電光表示が伸び縮みして燃費の良しあしが示される仕組み。頻繁にアクセルを踏むと燃費が悪くなるのが一目で分かる。
新型プリウスの外観は、現在の2代目プリウスの形をほぼ踏襲。大きさは全長で15mm、全幅で20mm拡大した。トランクの容量は、30リットル増加。ゴルフバッグ4個を何とか積める大きさ。
新型プリウスは、アクセルの踏み方によって時速70キロまで電気モーターだけで走れる。モーター走行の距離も延びた。排気量と電気出力が増えた分、加速が良く、弱点と言われていた高速道路での走りは改善された。


ゲーム機・無線データ通信・電子マネー・電動スクーター

2009-04-03 22:24:53 | Dニュース

米ゲーム機メーカーZeebo-新興国向けの安価なゲーム機を発表-
(2009/03/25  Itmedia)

米ゲーム機メーカーZeeboは23日、新興国向けの安価な3Dゲーム機「Zeebo」を発表した。4月にブラジルで発売する。
Zeeboは携帯電話に使われるQUALCOMMのMSMチップセットとBREWソリューションを基盤とし、3G携帯ネットワーク接続機能を備えたゲーム機。サイズは157×215.4×44mm、重さは0.9kg。4本のゲームがプリインストールされており、ユーザーは5本目を無料でダウンロードできる。
新興国向けに安価な価格設定にしており、ブラジルでの価格は199米ドル。同国で売られている主要ゲーム機の約5分の1の価格という。年内にほかの地域でも179ドル以下で発売する予定で、来年には149ドル以下になるとしている。
カプコン、Electronics Arts Mobile、Id Software、ナムコなど主要ゲーム会社が、Zeebo向けにコンソール、PC、モバイルゲームを移植する。これらゲームは3Gネットワーク経由でZeeboNet Wireless Networkからダウンロード購入できる。またZeeboのシステムアップデートも3G経由で自動的に行われる。ユーザーは別途ワイヤレス通信プランに加入する必要はない。また今後Zeeboシステムに、ZeeboNetを使ってPCやNetbookを無線ブロードバンドサービスにつなげる機能を加える計画もあるという。

任天堂ゲーム機「Wii」-世界累計販売が3月中にも5000万台突破へ-
(2009/03/24  日経)

任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii」の世界累計販売が3月中にも5000万台を突破する見通し。発売から約2年4カ月での達成は据え置き型で最速という。テレビを見ながら体を動かす「Wiiフィット」「Wiiスポーツ」などの体感型ソフトが人気を集め、ゲーム機に縁の薄かった女性や高齢者にも客層を広げた。
据え置き型ではソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション2(PS2)」が3年弱で5000万台を出荷したのが最速とされ、Wiiはそれを上回る。任天堂では携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」も3月上旬に累計販売が1億台を突破。発売から約4年3カ月で大台に乗せた。

米Dell-日本で通信機能付きパソコンを発売・NTTドコモの回線活用-
(2009/03/25  日経)

パソコン世界2位の米Dellは今夏にも、自社のパソコンを購入した時点ですぐに無線データ通信ができる新サービスを日本で始める。通信ベンチャーの日本通信と提携、NTTドコモの携帯電話網を使ってサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ぶ手法を活用する。新たに発売する専用パソコンにはネット接続と通信料金の前払い機能を搭載。煩雑な設定や既存の通信会社との契約がなくてもサービスが受けられる。価格競争が激化するパソコン業界で、同様の取り組みが広がる可能性がある。
パソコンメーカーが自前の通信サービスとパソコン販売を一体的に提供するのは初めて。このほど総務省にデータ通信事業への参入届を提出。日本通信がNTTドコモから借りた携帯電話網をまた借りする形で、最大毎秒7.2メガビットの高速データ通信を全国で提供する。

Suica電子マネー-東海や関西で乗車券以外でも利用可能に-
(2009/03/25  CNET)

東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、西日本旅客鉄道(JR西日本)は24日、「Suica」「TOICA」「ICOCA」の電子マネーの相互利用を開始すると発表した。これは、2010年春にJR東海が「TOICA」の電子マネーサービスを開始することに伴うもの。
Suica、TOICA、ICOCAは、すでに08年3月からIC乗車券として相互利用できるようになっている。今回の合意により、電子マネーもお互いの地域で利用できるようになる。これにより、それぞれの電子マネーを利用できる店舗が飛躍的に拡大する。
今後も3社は、ユーザーの利便性のさらなる向上を目指し、電子マネー利用可能店舗の拡大やSuica、TOICA、ICOCAのサービスの拡充に努めていくとしている。

オートイーブィ-マンションでも充電できる電動スクーターを5月に発売-
(2009/03/25  朝日新聞)

電気自動車の輸入・製造を手がけるオートイーブィジャパン(東京都八王子市)は24日、原付免許で乗れる電動スクーター「スカルピーナ」を発表した。マンションの家庭用電源でも充電できる便利さと、イタリア人デザイナーによる個性的なスタイルが特徴。「外見の可愛さと実用性の両立をめざした」という。5月下旬から販売を始める。
四輪の電気自動車はそれなりに走行音(風切り音や路面摩擦の音)が出るが、小さくて軽いスクーターは「無音」に近い状態で走る。
スカルピーナのベーシックモデルは、規格上50ccバイクに相当する「第1種原付」で、道交法上も原付免許で運転できる。中が空洞のアルミ合金製曲面フレームを採用し、軽量化と剛性の確保を図るとともに、国産バイクにはない未来的なスタイルを実現した。
家庭用100V電源で2時間充電すれば45キロの航続が可能。中国・BYD社製のリチウムイオンバッテリー(約10kg)は取り外し可能で、高層マンションの自室でも充電できる。前後輪とも油圧式ディスクブレーキを採用したのは、このクラスのスクーターでは異例。ほかに、出力を高めたタイプ(小型二輪免許が必要)や、3輪モデル(出力により原付または普通免許が必要)もある。
同社の高岡祥郎社長はスバルのラリードライバー出身で、F1チームの総監督も務めた。「ガソリンを大量消費してきた罪滅ぼしに」と、エコカーの会社を創業した。「ピザの宅配業者などから、近隣への騒音に苦慮しているという声を聞き、需要があると思った」という。
「スカルピーナ2輪Aタイプ」は、定格出力600W、定格電圧48V、最大トルク35N・m、航続距離45km(100V2時間充電時)、55km(急速充電時)、最高速度55km/h、車両重量55kg、乗車定員1名、第1種原動機付自転車・原付免許が必要、車両本体価格34万6500円(消費税込み・諸費用別)
「スカルピーナ2輪Bタイプ」は、定格出力1000W、定格電圧60V、最大トルク35N・m、航続距離55km(100V2時間充電時)、75km(急速充電時)、最高速度55km/h、車両重量55kg、乗車定員2名、第2種原動機付自転車・普通二輪(小型)免許が必要、車両本体価格42万円(消費税込み・諸費用別)
宅配など業務用を中心に年3000台の販売を目指す。車体フレームにアルミを採用して軽量化。走行距離を延ばすとともに、電力消費効率を大幅に高めた。1キロメートル当たりの電気代は0.5円。一般的なガソリンスクーターに比べ走行コストは5分の1で済むという。
オートイーブィジャパンは電池をBYDから調達し、日本で車両を組み立てて販売する。発売までに国土交通省の型式認定を申請する。