人生の謎学

―― あるいは、瞑想と世界

因と果の関係

2008-03-11 02:08:03 | 運命をめぐって
■「寸前尺魔の人生をどう解釈するかは、古くから人々の大きな関心事だった。インド哲学では、果はもともと因のなかにあり、それが後に現れ出るとする〈因中有果論〉、まったく新しい果が発生するとした〈因中無果論〉があった。この因果律をめぐる問題において、いっさいの現象は因(直接原因)と縁(間接原因)との相互作用によって生起するとして〈縁起説〉を説いたのが釈迦である」

運命をめぐる神秘的な側面から〈因〉と〈果〉を排除することは不可能なようです。とするならば、これを理解するに如くはありません。


〈因と果の関係〉_1

〈因と果の関係〉_2
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