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花子の庭

年齢を重ねるということ

久しぶりに音楽会に出かけました
藤沢市民会館大ホールでの「グレート・マスターズ」
日本の音楽会をリードして来られた方々9人による
声楽 器楽の演奏会
70歳が最年少 最高齢は92歳とのこと
若い旬の演奏家に比べれば 体力や技術の衰えが
感じられないことはなかったけれど 長い年月演奏を
続けて来られた蓄積はやはりグレートでありました
その中のお一人 栗本尊子さん(メゾソプラノ)は87歳 
品格のある日本語で歌われ 会館の天上桟敷でも歌詞が
はっきり聞こえて感動
学生時代 合唱をしていて客席でもはっきり聞こえるように
発音するのがどんなに難しいか 身に沁みていましたので

この方々の年齢まで生きられるとすれば あと10年とか20年とか
あるわけで 今から「歳だから」と甘えていてはいけないなと
思ったことでした
それにつけて思うのは パソコン教室のクラスメートHさん87歳
歌舞伎 相撲 歴史 旅行と関心事は多く行動力抜群
そしてパソコンを駆使して 立派な自分史やムービーを作って
しまわれるのですから この方もまたグレートです
立派な先達が居られることは幸せなこと 少しでも学びたいと
思います(三日坊主ならないよう)

出演者
 畑中良輔 栗林義信 栗本尊子 柳川守 青木十良 他
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