やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

マリー・エリー・アニスのアトリエ その50

2007-06-21 23:37:14 | ゲーム攻略
5年間のザールブルグでの生活にも、いよいよ
ピリオドの打たれるときがやってきます。
書き上げた論文は、12本。おおむね良好な
評価を得てきたと思います。
実はその陰には、数限りないリセットがあるの
ですが、そこについては、この後のまとめにて
触れていきたいと思います。
また冒険に出かけては、エアフォルクの塔を
制覇し、魔界への扉をあけ、サハ・ヴァイスト
では、砂漠の女王を倒しました。
北の大地に眠る氷漬けの竜はそのままですが
それ以外には、懸念事項を残していないと
思います。
マリーエリーアニスの生活は、それなりに充実
したものだったと思います。

さていよいよ9月に入ります。工房にはマリーと
エリーの二人だけです。アニスはといいますと
アカデミーを旅立ち、故郷の南方へと帰ります。
お別れの挨拶はありません。離れていても
お互い心は通じ合っているので、挨拶は不要
とのこと。これをマリーとアニス、お互いが同じ
ことを言います。心が通じ合っていますね。
アニスのその後はどうなったのか、気になる
ところですが、言及はありません。
何かしらの条件が加われば、アニスメインの
エンディングとなるのでしょうが、今回はどうも
そうではなさそうです。

その他にも指導教官であった、二人の先生
イングリドとヘルミーナにも変動があります。
アカデミーの校長であったザクセンが退官
イングリドが次期校長となるようです。
実はイングリドとヘルミーナ、校長の座を
競い合っていたんですね。白い巨塔のような
こともあったのでしょうか。よく分かりませんが
イングリド先生は、マリー・エリーのおかげと
礼を述べます。ヘルミーナ先生の本も随分
書いたのですが、最初の年の執筆が効いた
ようですね。
しかし、いつも無愛想なヘルミーナ先生も
校長になった場合は、礼を言いにきたので
しょうか。それはそれで見たい気もします。
ちなみに校長選に敗れたヘルミーナ先生は
旅に出られたそうです。ちょっと可哀想な
感じもします。

その他の人の動向は一切触れられません。
一緒に旅をしたミルカッセやミューくらいは
少し触れて欲しかったです。
それはさておき、エンディングはいきなり
遠い未来に舞台が移ります。その未来でも
二人が建設に尽力した図書館は、人々に
多くの知識を与えているようです。勿論二人が
書いた本も例外ではありません。ぼろぼろに
なるまで読まれたそうです。嬉しいですね。
もう一つ、このエンディングでは、本に込め
られた想いが語られています。
これはゲームの中だけではなく、現実にも
通用する話だと思います。非常に含蓄のある
言葉でした。このエンディングを見ますと
自分のものでも他人のものでも、大切に扱う
べきだと思わざるを得ません。
多くの人に見てもらいたいエンディングでした。

つづく


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