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青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
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秘められた強さ。

2011年12月23日 23時06分16秒 | 青裸々日記。
宮ヶ瀬から(神奈川県愛甲郡清川村)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 「あなたは精神的に強いほうですか?」と聞かれた時。
 自信を持って「はい!」と答えられる人は、多くはないのではないかと思います。
 なぜなら、誰だって四六時中、そこまで強くはいられないからです。
 疲れていたり、たまたま巡り合わせや流れが悪いと、
 つい弱ってしまうこともある。
 だからこそ、「私は弱いのかもしれない…」と思えてしまう時があるのです。


 しかしこれ、発想としては「完璧主義」に近いものがあるのではないかと、私は思うのですね。
 どんな人も、負けてばかりということはないのです
 たとえば、風邪をおして学校へ行くとか、
 嫌な人とも波風立てない程度に頑張って接するとか、
 苦手なことにチャレンジするとか、
 小さなことでも、自分に負けなかった場面というのは誰にでもあるハズ。
 それに、結果が出ていなくても自分なりに努力を重ねたこと、
 どんな人も、思い出してみればあると思うのです。
 結果が伴わない努力は「徒労」として忌み嫌われるものですから、いわゆる「成功体験」の少ない人は、どうしても自分の努力を過小評価しがち。
 しかし、そういう徒労を重ねられるって、本当は強い人にしかできないことだったりするのです。


 「自分は弱い人間だ」という言葉は、「強くなれない自分」を責める意味合いで言われることがあるものです。
 肝心なところで弱さが出てしまったり、人の力になれなかったり、
 今一歩至らないことがあると、救いようのない気持ちになるもの。
 でも、人間は変化する生き物です。
 一日の内でも気分が変わったりするように、強い時も弱ってしまう時もあって当たり前。
 そしてまた、人間は成長する生き物でもあります。
 ある一時期弱かったからといって、それが永遠に続くとは限らないのです。


 強さを発揮している場面はある
 これから強くなる可能性もある
 それなのに、「自分は弱い」というところから動かないのは、
 結局は自分の可能性を捨ててしまうというばかりでなく、生きていく張り合いまで失われてしまうのです。


 誰でも最初は、弱い人間でした。
 弱い人間が、弱いなりに全力を出し、その全力を出して強さを築き上げる。


 強くなるには、この繰り返しが一番です。
 ゆっくりじっくり、成長していきましょうね。

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