青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
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お世辞。

2013年07月02日 23時11分48秒 | 青裸々日記。
白山神社の擬宝珠(東京都文京区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 お世辞を言う人は、本質的には誠実な人ではありません。
 お世辞は嘘だからです
 「機嫌を取っている」という大義名分があっても、嘘をついてまで機嫌を取るなど、本心からの言葉ではないのですから、
 相手を見下しているということにもなりかねません。
 いわゆる「厄介な人や場面」であれば方便になるかもわかりませんが、
 お世辞は基本的にやめたほうが、身のためです。



 ちょっと毒があったでしょうか。
 でも、自分がお世辞を言われて気持ちがいいかと言えば、おそらく「本当にそう思ってないならいいよ」と、
 少し悲しい気にもなりませんか。
 そう、お世辞って、人を悲しませるものなのです。


 もう少し、一緒に考えてみましょう。
 自分が嘘ばかりついていたら、他の人の言うことも、本当のこととも、
 あたかも全部嘘であるかのように見えてもくるのです。
 そして、「お世辞=嘘」なのですから、
 自分がお世辞ばかり言うような人になってしまうと、人の褒め言葉すら受け取れなくなってしまう。
 これって、幸せなことなのかなと思うのですね。

 ただでさえ嘘をつく人、気を持たせて人を欺く人、人をモノとしか考えていない人が、いくらでもいる世の中なのです。
 普通に生きているだけで疑心暗鬼になるそんな中で、自分からわざわざ猜疑心を強めてどうするんだという話です。



 それでもお世辞が好きだとか、止むをえないというのなら、好きにすればいい。
 でも、褒める部分を見つける努力ぐらいはしましょう。
 それもせずお世辞に逃げるなら、相手と向き合いたくないと言っているも同然です。


 お世辞は求められた時だけ。
 どうせ持ち上げるなら、心からの言葉のほうが、お互い何倍も気持ちいいのです。

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