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青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

小出しにしてもいいじゃない。

2012年09月25日 23時08分18秒 | 青裸々日記。
ムクゲの花(東京都三鷹市)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 「着ていない服を、古着屋さんに売る」というとき。

 「古着屋さんに売りに行く」のは、何も1回とは決まっていませんよね。
 季節や気候が変わるたびに、着なさそうな服をちょいちょい見つけて、ちょいちょい売っていればいいわけです。
 もし、大量に売りたい服があるとしても、そんな多くの服を、1日とか1回とかで全部売りに出したら、
 手間も労力もかかってしかたがありませんよね。


 「何かをしたいけど、腰が重い」という皆さん。
 たいていの場合、「何かを(一気にとか完璧に)やりたい」と思っているほど、
 人間、腰が重くなってしまう生き物なのですね(笑)
 そしてまた、私達が行動や動作をする時は、必ず「一気」とか「完全」を意識しがちだったりします。
 たとえば、
 「走る」と聞くと→「走り切る」
 「使う」→「フル活用する」
 「付き合う」→「四六時中ベッタリする」
 こんなニュアンスで考えたりはしないでしょうか!?

 そうなんす。
 だから、「ちょいちょい始めればいいこと」も、「一気に終わらせるべき!」と、
 知らず知らずのうちに自分にプレッシャーをかけてしまいがちになるんです
 気持ちとは裏腹に、自分から達成と遠い方向へ向かってしまうのです。


 「やりたいことができない」とか、「理想が遠すぎる」という皆さん。
 「なかなか踏み出せない」という、臆病な気持ちが出たら、
 そんな自分を許してやって下さい。
 「なかなか踏み出せない」のは、「一気には片付かないくらい、目標が高い」からにほかならないからです。
 一気に片付かかないから、結果を待たなければならないし、だからこそ、怖くて当たり前なんです。

 「完璧じゃなきゃ怖い」という皆さん。
 「テキトー」でいいんです。
 テキトーでいいじゃないですか。
 テキトーを補うものが、先にあるかもしれませんよ。
 「物事の重要な2割を押さえれば、8割は解決する」という言葉もあります。
 骨組みだけでもおおざっぱにできていれば、そこから始められます。


 なんだか熱っぽく語ってしまいましたが、この「ちょいちょい始めればいいこと」の手前で立ち止まってしまうこと、
 私達の癖というか、習性なんですね。
 こうやって書いている私も、思い当たる節が、あるんです。 
 「行動は一気にするもの」と考えがちな半面、「テキトーに、小出しにする」という視点は、案外、盲点になりがちなんです



 何をするにしても、一気に、完璧にできなかったとして、それの何が悪いのでしょうか!?
 「一気や完璧が無理だから」と、0の地点で止まってしまうほうが苦しくなることも、少なくありません
 出来がいいに越したことはありませんが、
 どんなに「完璧」なものも、/U>完璧に完成されるまで過程は一筋縄ではいかないし、
 むしろ、不完全な中での地道な積み重ねで完璧になることがほとんどです



 一気にやると、気持ちがいい。
 でも、小出しでやっても、ジワジワと達成感が味わえる楽しみがありますよ。

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