のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

渓谷美とシルクの歴史

2017-09-15 06:03:03 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 昨日は飯舘村に関して書きました。

今日は、二本松から飯舘村への途中の川俣町周辺の話です。

二本松から南相馬に向かうにあたって、スマートフォンのナビを頼りに4号線から県道に入り、阿武隈川を沿った道を抜けて飯野町、川俣町と抜けて飯舘に抜けていました。

このルートの阿武隈川沿いは展望台のようなものが無いのが残念なのですが、阿武隈峡という岩場のきれいな渓谷をみて進んだり、今も現役で使われている古い水力発電所を通ったりと、道は狭めながらも見どころのある道を通って行きます。

そして、福島市飯野地区という少し開けた小さな市街を通り、国道と合流して川俣町に出ます。

この川俣町という所、あまりそれまで知らなかったのですが、市街地はなかなかの大きな古い歴史も感じる街並みでした。

 

 後から知ったことですが、川俣町はかつて日本で養蚕が盛んだったころ、シルクの製造で栄えていた街で、その名残を感じられるところなのでした。

そして、ナビで導かれたルートにほぼ並行して鉄道があり、1日2往復のSLが廃止の2年前まで走っていたとのこと。

最近は日光市などでもSLが走り出して、観光向けとしては復活が続いています。

この地区を走っていた川俣線という路線のSLも、渓谷美を観ながら風情のある景色の中を走っていたのだろうなと想像してしまいます。

そして、先週調べた郷土料理でも、この地区がシルクで栄えた頃の贅沢な料理などが登場し、この辺りを走った時の記憶と重なって、機会があったら探訪してみたいと思うのでした。 それでは皆様、今日も一日頑張っていきましょう。