のんびり起業を目指す日々

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放射線を知る講習に行ってきました

2017-09-04 08:38:55 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 先週の事になりますが、東京都の健康安全研究センターという所で放射線の講習を受けてきました。

 

食品関係の機関のメールマガジンから知った為、食品と放射性物質の話かと思っていましたが、放射線について広く知りましょうという趣旨の講習に感じました。

1時間弱の講義を受けてから5種類の実習。

さながら理科の実習を受けに来たみたいでした。

測定器の種類や仕組み、距離によって受ける線量が減る事、質量の違う素材ごとの板を使って放射線の遮蔽の効果が違う事等。

実際に放射線のあるところで感じたり、ネット等の情報でなんとなくは知っていたことです。

しかし、専門的な知識を持つ方がたに疑問を訪ねながらあたらめて実験を見ると、また、理解が深まりました。

その中で、この日初めて知ったことは放射線の姿です。

この日の資料より引用すると、

過飽和状態の空気の中を放射線を通すと陽イオンが発生し、薄い霧ができます。

とのこと。(ちょっと難しいですね)

すなわち、その姿が放射線の姿なのだそうです。

暗くした部屋の中で実験装置に光を照らすと、蚊取り線香の煙のように中心の物質から放射線が出ていました。

私はウルトラマンのスペシューム光線のように直線的にびゅっびゅっと出ていると勝手に思っていたので、なるほどと思いました。

放射状にでるので放射線と呼ぶのでしょうか?

 

さて、国の機関の方がいらしてせっかく質問ができるので、ひとつ簡単に質問をしてきました。

「出荷されるような食品は、検査がされてリスクはかなり低いと感じるのですが、福島でいただいた民家の柿などはどうしても少し気になってしまいます。」というような主旨で。

地元のコミュニティラジオなどで聞いた、測定されたある数値なども例に出して聞きました。(数年前の事で、自家製切り干し大根。基準より少し高い数値でした。誤解のありませんように。)

リスクの大きさを考えたら、気にするほどの量ではないと考えて良いのではないでしょうか、とのこと。

自分でも同様なことを素人なりに考えてはいましたが、専門家に言ってもらえるとさらに安心感がありました。

 

なかなか風評被害がぬぐえない印象がありますが、放射線の汚染の状況等くわしく幅広く聞くと、冷静に考えてみたほうが良いと感じました。

もちろん、人それぞれの判断はありますが。

 

今日は放射線の講習のお話でした。

 

それでは、皆様良い1日を。