成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

映画「寝ずの番」

2010-01-24 23:47:34 | 映画
 2006年公開当時、観る事ができず残念!と思いながら、記憶の奥に消えていた作品でした。中島らも原作ですから、彼のフアンとしては、映画ではどうなるのかな?との興味がありましたし、監督がマキノ雅彦でありますから、これは観たいわけでした。
 出演者も豪華でしたし、多数の俳優が撮影に協力したようですし。

 内容はと言うと、書きにくいことも多く、時間も遅いので、ここ

 最初から最後まで笑いました。とりわけ、文部科学省認定作品でありながら、猥語が頻出(七十数回)することを理由にR-15指定を受けたのも分かりました。

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4 コメント

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Unknown (サク)
2010-01-28 21:13:12
らもさん、わたしも好きでした(笑)。
初めて彼をみたのが「世界まるごとハウマッチ」でした。なかなか鋭い視点で値段を解釈するらもさんに興味がわいて、彼の小説は苦手で読む事はなかったのですが、なにか「相談」で悩める若者やおじちゃんオバちゃん達を勇気づけていましたよね?
また大阪人気質は「水」で創られるという持論も面白かったです。詳しくは思い出せませんが琵琶湖水系と淀川水系が云々とか言ってたような?
なつかしいなぁ~(笑)。
彼の最後は彼らしかったですね。ちょっと残念さも感じましたが。
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らもさんと麻薬 (どらっぐ デリバリー)
2010-01-28 22:18:58
らもさんは、担癌患者になってもらって

「合法的に麻薬使えまっせえ」と、押しかけ主治医になるのが夢でした。

階段落ち、彼らしいですが・・・ホント、少しく残念でございます。
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サクさん、お久しぶりです。 (ウフフマン)
2010-01-29 16:38:03
コメントありがとうございます。中島らもさん、完全無欠の薬物・アルコール依存症者であり、また、そんな自分を冷静に見て、特有のユーモアとアイロニーを持った方でした。「明るい悩み相談室」は長い間続きました。彼の存在だけで、生きて生活するということの面白さが何となく伝わり、思わず笑いますね。やはり、関西的な、いちびり的な少年のような笑いだと思います。階段から落ちてしんだか!と納得できる死亡でしたが~彼なら向こうの世界でも神さん、仏さん相手に笑いながら雑談をしているんではと思います。
個人的には、作品のみならず、世間とは違う逆説的な生き方が好きでした。(笑)
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どらっぐ デリバリーさん、コメント感謝! (ウフフマン)
2010-01-29 16:48:50
デリバリーさんは、中島らもさんの熱烈なフアンだったから、内科の先生としては、最後に主治医として、合法的に、モルヒネなどを投与してあげたかったのかな。しかし、疼痛の我慢できない癌患者としての終わりかたではなく、階段落ちでありましたね。まことに残念でありましたが、中島らも的な死だったのではないでしょうか。年齢的にはまだまだ若かったですが、歳をとってからの中島らもは今になると想像できないですね。(笑)
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