成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

児童擁護施設の女性職員が少年に性的関係を強要・・和歌山

2007-03-20 23:52:59 | 三面記事的
児童養護施設の女性職員、少年に性的関係強要 和歌山(朝日新聞) - goo ニュース

 弱者が保護される施設では色々なことが起こるもので、そこでは「保護さされる」「保護する」という非対称的な関係であるから、支配されるー支配するという関係性になりやすい。これはあらゆる似たようなシステムでは起こることだ。
 懲戒免職になった保育士の女性についての詳しい事情や本人の釈明などが不明であるので、どうこう言えるわけではないが、女性から性的関係を強要するということも十分にありえることで、時代の問題ではないのではないだろうか。昔から、意外と同じようなことが行われている可能性もあるのではと思ってしまう。
 性的に他人の嫌がることを強要する人間は男女関係なく存在するし、強要される側の人間はなかなかそのことについては言えない現状があるようである。
 施設や学校、そして家庭などが閉鎖的な空間であるかぎり同様のことが起きる可能性は十分に考えられる。
 安心できる居場所が子供には必要であり、それは外部へと開かれていなくてはならない。