鉄道をあらわした音楽と言うと、 オネゲルのパシフィック231(2C1の蒸気機関車)を思い浮かべる方が多くいらっしゃるかと…私はこの曲の描写技法が直接的すぎて好きではないのです。
先日、NHK-FMで「鉄道をテーマにした音楽」があり「はと と つばめ」(この曲は全く存じ上げませんでした)や「走れ超特急」等を流していました。まぁ…こんなもんか と思っていたら最後にドボルザークの交響曲第9番の4楽章…この選曲にはビックリ。これに鉄道が隠れているとは思いもよらないです。
解説者曰く…この楽章に鉄道を表す文面は何処にも無いがドボルザークはオ鉄だった…だそうです。そう考えると一発のシンバルとラルゴは何が言いたかったのか…妙に悩みます。勿論「この楽章が鉄道のイメージを含んでいる」の解釈に納得などしてませんよ。
中学の頃からお気に入りの4楽章…お鉄の要素から私の心に溶け込んできた?。まさかぁ~。
皆様は4楽章から鉄道をイメージ…されますか?