ライム藩

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G線上の…

2013年07月03日 | 音楽関連

G線上のアリア、バッハの『管弦楽組曲第3番』BWV1068の第2楽章「アリア」をアウグスト・ウィルヘルミがバイオリンのE線A線D線G線のG線だけで演奏する遊び心による編曲版で本来のアリアとは別物である事は有名なお話です。

NHKの「らららクラシック」でG線上のアリアを流したのですが時間の都合で早送り・・・なに・・これ。放送時間の都合ならゲストのくだらない会話をカットして下さい(田中さん・ごめんね)。G線での開放弦~ハイポジションでの演奏技術を拝見したかったのに…NHKは酷い編集をするものです。

専門家の方が言っておられた「バッハは『音楽は神様に与えられた素晴らしい人間に対する贈り物で少しでも良い形で神様にお返ししなければいけない』と思っていた」……素晴らしい言葉ですね。思わず「いいね」を押してしまいます。

パート別の演奏紹介で第一Violinは1音だけで「ほったらかし」の表現、これは違う…この1音に素晴らしい音楽性が潜んでいる事に気付かないのでしょうか。また「アリアは・みんなが主役」の言葉もおかしい。どんな曲であっても編成であっても「みんなが主役」なのです。

NHKの「らららクラシック」使用される音源や専門家の発言はOKですが、番組構成…へんですよ。

 

 

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