この頃になると猛暑にも翳りが見られます。去り行く夏って寂しいですね。
とある方が亡くなった後…初めて私の夢に出演頂きました。細い内容はさておき…この人は相変わらずだなぁ~これなら大丈夫っていう不思議な夢でした。そう言えば今日から旧盆なんですね。
七夕は旧暦で行うのがふさわしいですよね。そして星祭って呼んでいいですか?
宮沢賢治さんの世界に引き込まれそうですね。星祭の夜にはイーハトーブに降る星が去り行く夏を惜しむかのように優しく輝きます……旧暦が似合ってますよね。
皆様は子供の頃にお星様に何をお願いしましたか?私は…当時は雷がとても嫌いで「雷が落ちませんように」と書いたんですよ。
今日は夏至だったんですね。この日って雨が多いですね・夏至の日の晴れ率ってどのくらいかしら。梅雨時ですから低いのでしょうね・実際は何パーセント位なのでしょうか。
いつか時間がとれるようになったら梅雨の無い北海道で夏至の夕暮れをゆっくり楽しみたいものです。
桜ってパァッと咲いてパァッと散って潔い良い…なんて言う人がいます。潔い…には少しばかりの疑問がありますが…桜の花って日本の文化・風習ににうまく溶け込み過ぎていますね。
出会いのと別れの季節でのある春の到来そっと色で教えてくれる桜さん、毎年有難うございます。
来年もあなたのメッセージが今までと変らない環境で受け取れますよう私も頑張りますね。
「春」がお好きな人って多くいらっしゃるかと思います。私は春はあまり好きでないのです。
日本の春は環境の変化を伴ないます。入学・卒業・就職・人事異動…などなど、この手の環境の変化が苦手なのです。そしてこの時期はこれらの事との関連性は不明ながら精神的にとっても弱くなる頃なのです。私にとってチョット嫌な季節の到来です。
天気予報によると今日は寒の戻りで寒い日だったそうです。でも春が近い事を木々の息吹や流れる風がそっと教えてくれます。そして日の光がデジタル時計の様に着実に時の流れを教えてくれますね。
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。
松尾芭蕉、余命5年の46歳の春。今の年齢感覚からするとお若いイメージがありますが、当時としてはご高齢だったのですね。私もこんな旅をしてみたいです(歩いては行きませんけどね)。
天気予報の言うとおり午前中から雪が舞い始めました。大粒のぼたん雪です。そしてみるみると積もり始め国道さえも真っ白となりました。
街中は大騒ぎ…でもありませんでした。土曜日でしたので車そのものが少なかった事が幸いだったようです。4cm程度の雪ではありましたが静かなひと時を過ごす事ができました。
人もをし人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑにもの思ふ身は
今日は節分です。小さなお子様のいらっしゃるご家庭以外では残念ながらあまり実施されていないようですね。コンビニ等で売っている鬼のお面付きのお豆セットはそのままオヤツになってるのかしら。
君がため春の野に出でて若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ
七草粥を味わぬまま平素の生活に戻り忙しい日々を過しています。
日の光より時を知り、雲より風を知り、大地の息吹より生命を知る。
季節に日々を導かれ自然の流れを知る、そんな生活をしてみたいものです。