ハイキングや島めぐりで歩くことの多い昨今、動植物に少し興味が湧いてきたあちきでありんす。そんなわけで昨夏には小石川植物園に行ったんでありんすが、今日は調布市の神代植物園を訪ねてみることにしてのでありんす(←語尾よ)。ところで蕎麦で有名な深大寺(じんだいじ)に隣接していながら植物園は神代(じんだい)って書くのは面白いッスねぇ。
新宿から京王電車に揺られ調布駅下車、伊豆七島へのフライトの途中など何度か降り乗りしているが、相変わらず人が多い。午前中を新宿の写真ギャラリーで過ごしたため到着は昼、駅で食事をしてからバスで神代植物園へ。終点付近のルートがループ状らしかったが、神代植物園が路線の区切りらしかった。
入園するとネモフィラとピンクの何か(さっそく忘れた)がお出迎え。時期的にツツジが見頃なようで、ツツジ園へ行くと小さな展望台も設けられ、綺麗に撮れた…と書き始めるとキリがないが、園内通路を一周するようにくまなく回り、時には草花だけでなく木々の間を飛び交う野鳥にも目を向け(シジュウカラが多かった)、大温室では汗を掻きながら花いきれにむせ、「立てば芍薬、座れば牡丹」などと口ごもり、気付けば閉園時刻。しまった、新宿に寄るべきではなかったか。快晴のもと、予想以上にバラエティに富み広い園内の散策を楽しんだ。
後で気付いたが、年度が変わったので「ぐるっとパス」を買って入場すれば良かったなあ。次の適用施設訪問時には必ず買おうと思ったことだった。