SUNTRAP 

スタッフの日記、古着に関する情報など
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とうとう

2005年11月30日 | 古着
やっとの事で月末まで書くことができました。みなさんに読んでいただき励みになり、なんとか一ヶ月できました。来月は、出来れば休みを取りながら、気長にやっていきたいと思ってます。飽きずに見ていただけるといいのですが。これからも宜しくおねがいします。

アドバタイジングもの

2005年11月29日 | 古着
以前にも紹介しましたが、古着以外でコレクションしているのが、ワークウエアやそれに関係しているもののアドバタイジング(広告宣伝用品)を少し集めています。集めていくと数が莫大なためきりが無いほど出てくるんですよ。困ったことに。。でも見てしまうとどうしても欲しくなり、特に初めて見たりしたものなどは、一度手にしてみないとわからないので、なるべく買っています。最近では、お店のほうでも少し売ってみたりしています。意外に好評なため、こちらでも少しづつ紹介しようかと思ってます。今回、画像に載せたのは、1920~30年代のHookless fasternerの物で、古いTALONのカタログで本社の写真があるんですが、入り口にデカク同じデザインが入っているのを見たことがあります。次はその画像載せますね。まぁこんなものがあっても、使いようがないんですけど、いい味出てますよね。

生地について その2

2005年11月28日 | 古着
皆さんもご存知の通り、インディゴブルーに白のドットストライプ俗に言うオーバッシュ(wabash stripe)は、カタログにはほとんどその名前では出てきていないのを知っていますか?色々な古いカタログをみると、ほとんどが dot stripeやstifel fabric になってます。自分がオーバッシュというのをはじめて見たのは、「THE JEANS 」という今から10年以上前に発売されたコレクタブル本で、その中の68,69ページに載っているCROWN OVERALLのカタログでした。6つぐらい生地が載っていてその中に出ています。(興味のある方は見てみてください)それまでは、仲間内で「ピンスト」なんて言っていたのを覚えています。つい最近、知人がこれに出ているオリジナルのカタログを入手して、見せてもらったんですが、それには今まで見ることが出来なかった、Tobacco Brown, Oxford Grayなんかもありました。カタログに書いてあることを読むと、カバーオールが「COAT」と書いてあるので、それだけで年代が古いのがわかりますね。

生地について その1

2005年11月27日 | 古着
今日は、生地(stifel)を画像に載せてみました。一口にオーバッシュといっても生地メーカーなので、色々な柄パターンがあります。その中でも、ちょっとお目にかからない生地を載せておきました。詳しくは、また今度書きますがこんな生地のカバーオールやシャツが出てきたらいいですよね。

寒いときにいいですよ。

2005年11月26日 | 古着
今日は寒い時にもってこいのインナーなどに良く着るサーマル、アンダーウエアについてちょっと書いていきます。最近の古着屋ではあまり見かけなくなりましたが、50年代前後の古いサーマルは、この時期に重宝しますよね。だいたい、hanes,healthknit,などのメーカーが多いのですが、皆さん探しているのはやはり、cotton 100%のものではないでしょうか?お店でたまに入荷するのが、30~40年代などに多いタイプのwoolとcottonの混合のものがあるんですが、着用するとかなり熱く着るのにちょっと難点がありますが、探してみると面白いデザインなどが出てきます。画像に載せた物は、1910年代から20年代のもになるんですが、フロントのボタンホールの部分に、ロゴが入る洒落たデザインになってます。ラルフやアバクロなどは、こんなような物をサンプルにしてるんじゃないでしょうか。

ちなみに,,,,,,,,,

2005年11月25日 | 古着
昨日、黒×白のストライプについて書いていたので、画像を載せることにしました。理想的にはこのようなチンストが付いているタイプがいいですね。ボタンはベークライトが多いと思います。これよりも、もっと珍しいものだと黒に白のドットになるのではないでしょうか?あと、2本ストライプなんかもレアですね。結局、当時かなり種類の生地が作られていたので、どんな柄が出てもおかしくないので、これからもまだまだすごい物が出てくるんじゃないかと期待しています。カバーオールなども同じだと思いますが、変な生地の多くはKIDSやBOYSがほとんどですね。

そろそろ........

2005年11月24日 | 古着
最近脇道に逸れていたので、ワークのネタに戻しましょう。画像のような古いドレスシャツ(stifelファブリックなど)は、最近高価なのは、皆さんご承知のことだと思います。この手のドレスシャツなどに使われている生地は、カバーオールなどに使われているものより、薄いものが多いです。※稀に同じような厚さの生地を使っているものもあります。画像のものは、ドットと呼ばれる生地になり、オーバッシュというのとは違います。オーバッシュについては、別の時に書き込みしますね。このような古い生地のもので、他にはドットストライプ、ピンチェック、ストライプ、無地などなど色々ありますが、中でも人気なのは、黒地に白ストライプではないでしょうか。有名なものでは、Levisの「sunset」で、かぶりでチンスト付き、ワンポケ、生地も厚めで着丈が長く、背中がウエスタンヨークになっているのが特徴です。とても高く手がでませんが、リーバイスでなければ半額ぐらいでは買えると思います。しかし市場になかなか出てこないという現状がありますね。画像のようにポケットが変形のものも、珍しいですね。

入荷状況

2005年11月23日 | 古着
50'sの革ジャンと30年代のウールジャケット、30年代のウールシャツなどが入ってきました。クリーニングをして週末にはお店に出せると思います。いち早くブログの方で紹介したいと思っています。今回の画像は、10年代~20年代のもので、おそらくプリントでドットではなく、ストライプです。色は、ブルーに白のストライプだとは思うんですが、黒地に白のストライプだとかなりヤバイですね。このサイズは、まだ出るんですがサンプルのようなサイズはなかなか見つからないですね。

baseball shirts その2

2005年11月22日 | 古着
この間、コメントが入っていたので、わかる範囲でお答えします。ウールのワークシャツとベースボールシャツの違いは、単純にレター(ロゴ)が付いている、ポケットが付いていないもの(たまにポケ付きもあります)点ですね。今まで見た珍しいベースボールシャツだと、ツートンの襟付き、チンスト付き、bigyankのようなポケ違い、画像に載せてあるレースアップのものなどのものです。bigyankのようなポケ違いのものは、ベージュにこげ茶のストライプでチンスト付きでした。レターは付いていなかったので、ワークシャツかと思ったんですが、ブランドが「ペナント」というスポーティングメーカーのものだったのを覚えています。今考えると、無理しても買っとけばよかったなぁと思いますが。。今日の画像は、古いアドバタイジングのマッチになります。こんなのも雰囲気あっていいですね。

ワーク好きの方に

2005年11月21日 | 古着
1996年に青山のベルコモンズにて展示された、アメリカので60年代に作られたドキュメント本です。1930年代から40年代にかけてのアメリカがもっとも貧しい時代の写真が載っています。やはり、貧しい時代だけに、ワークウエアなどが盛り沢山でワーク系が好きな方には、参考になる本だと思います。本のほうは、「the Bitter years」という物で、1960年代にアメリカの写真家にて構成、出版されたものです。さすがに、貧しい時代をそのまま写真に収めているので、見ていて寂しい感じを受けますし、この年代の洋服が今現在高値で取引されている状況を考えるとものすごく複雑です。興味のある方は、神田や近くの古本屋さんで探してみてはいかがですか?