カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBO世界バンタム級タイトルマッチ

2024年05月07日 21時57分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界バンタム級チャンピオン     WBO世界バンタム級
ジェイソン・マロニー (フランス)     武居 由樹 (大橋)   
     27勝(19KO)2敗             8勝(8KO)       

                 

ここまで8勝全てがKOとパーフェクトレコードの武居選手。
正攻法のチャンピオンVS変則サウスポーの戦いか。

写真左側:黒色のトランクスがマロニー選手。
写真右側:白色のトランクスが武居選手。

                 

1ラウンド:武居選手の右ジャブ、左ボディ、マロニー選手は右を出しながら
様子を見ている。武居選手の左右のボディストレート、左ボディアッパーと
硬さのない動きで積極的に手を出す。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

2ラウンド:マロニー選手はフットワークを使いうかがう。武居選手は
右ジャブからフェイントをかけて左。ストレート。マロニー選手はガードを固めて
見ているが手が出ない。武居選手の右ジャブから左ボディーストレートは
ローブローで1ポイント減点。マロニー選手は左ジャブを出して身体を揺らす。
武居選手のワンツー、右ジャブから左ボディストレート。
  (マロニー選手:9-9:武居選手)

3ラウンド:武居選手は右ジャブ、左ボディ。マロニー選手の左ジャブ。武居選手は
左ボディを中心に攻める。そして右フック。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

4ラウンド:武居選手が先に右ジャブを出すとマロニー選手はガードを固めて回り、
右ストレート、前進してワンツー。武居選手は右アッパー、左ボディストレートで
コーナーへ詰めて連打、左右フック。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

5ラウンド:武居選手が先に右ジャブを出し、ワンツー。マロニー選手は右から左。
武居選手は左でボディを執拗に攻める。マロニー選手が左ジャブから前進すると
武居選手は左アッパーから右フック。武居選手はガードを下げてフットワークを
使って回り、マロニー選手が前進すると左ボディから右フック。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

6ラウンド:マロニー選手が前進。武居選手は右フック、左ストレート。
マロニー選手の右ジャブに対して武居選手は左ボディ、、右フック、
左ストレート。マロニー選手が前進してワンツー。武居選手はワンツー、左右ボディ。
マロニー選手が前に出て右アッパー、右フック、左アッパー。武居選手は左ボディ、
右フック。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

7ラウンド:マロニー選手がフットワークを使いながら前進。武居選手のワンツー。
マロニー選手の右ストレート。武居選手の左ストレート、左ボディ、ワンツー。
マロニー選手は左ジャブからワンツーが中心。武居選手は右フック、左ボディ中心。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

8ラウンド:流れを変えたいマロニー選手は前進してワンツー。武居選手は右ジャブ、
左ボディ。マロニー選手のワンツーで武居選手の腰が落ちる。マロニー選手は前進し
ワンツー。武居選手も右アッパー、左フックを返すが、マロニー選手の左アッパー。
  (マロニー選手:10-9:武居選手)

9ラウンド:マロニー選手が身体をリズミカルに振って前進してワンツー。
武居選手のワンツー、左ボディ。マロニー選手の左フックに武居選手も右フック。
マロニー選手の左ジャブ、ワンツーに武居選手は回りながら右アッパー、右フック。
マロニー選手のワンツー、武居選手の左ボディ。追うマロニー選手、回りながら
右フック、右アッパーを当てる武居選手。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

10ラウンド:前に出るマロニー選手に武居選手のワンツー。マロニー選手の
ワンツー、武居選手の左ストレート、マロニー選手の右フック、武居選手の左ボディ。
マロニー選手が前に出るところに武居選手の右アッパー、左ボディが当たる。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

11ラウンド:マロニー選手が左ジャブでの前進。武居選手の左ボディ、前に出るが
手が出ないマロニー選手に武居選手のワンツー、左ボディ、ワンツー。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

12ラウンド:武居選手が右ジャブからワンツー、フットワークを使い右ジャブから
左ボディ、右フック、左ボディ、マロニー選手が右ストレートから連打すると
武居選手が下がりロープに詰まる。マロニー選手は必至の連打を浴びせる。
チャンピオンの意地の攻撃に武居選手が劣勢となるがゴング。
  (マロニー選手:10-9:武居選手)

私の採点では118-110で武居選手の勝利。公式採点は117-110、
116-111が2者、3-0の判定で武居選手が新チャンピオンとなった。

武居選手のパンチ力にマロニー選手が出られなかったのか、
サウスポーが苦手だったのか。予想に反して判定まで行ったが、
終始手数を出してボディを中心に攻めた挑戦者の手が上がった。

「足立区から来た武居です。」この言葉が印象的な新チャンピオンは、
小さなキックボクシングジムからキックのチャンピオンになり、
ボクシングに転向してボクシングでもチャンピオンになった。
正直言うと、世界挑戦はちょっと早いかなと思ったが、
最初から落ち着いており冷静に試合を進めていた。
これからも期待したい。

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