WBAフライ級3位 OPBFフライ級2位
日本フライ級チャンピオン 日本フライ級1位
吉田 健司(笹崎) 清水 智信(金子)
13勝(5KO)6敗 12勝(5KO)2敗
写真左側:黒色のトランクスが清水選手。
写真右側:ゴールドのトランクスが吉田選手。
2005年に対戦した際には、
清水選手が3-0の判定で勝利している。
1ラウンド:吉田選手は左フックを大きく振りながら、頭から突進。
さらに右フック、右ストレートと打っていくので、
清水選手はやりづらそう。入るところに右アッパーを狙う。
(吉田選手:10-9:清水選手)
2ラウンド:吉田選手は頭、左フック、クリンチのいつもの作戦。
清水選手は左ジャブ、右ストレートで突進を止めようとする。
(吉田選手:10-10:清水選手)
3ラウンド:吉田選手は大きく左フックを振り回しながら、
頭から入るとクリンチ、ホールドを繰り返す。
清水選手は左ボディブローから右ストレート、右アッパーと攻撃。
(吉田選手:9-10:清水選手)
4ラウンド:吉田選手の頭からの突撃に減点1が課せられる。
しかし左腕でホールドしながら右アッパーを突き上げる。
清水選手は入って来るところに右ストレート、右アッパー。
(吉田選手:9-10:清水選手)
5ラウンド:清水選手が左ジャブを上手く当て始める。
さらに右ストレート。吉田選手は空振りするとクリンチ、
パンチをもらうとクリンチ、後頭部への攻撃を繰り返し、
徐々にもみ合いが多くなる。
(吉田選手:9-10:清水選手)
6ラウンド:清水選手は左ジャブから右ストレート、右アッパー。
吉田選手は左フックを振りながら接近し右アッパーを細かく突く。
(吉田選手:9-10:清水選手)
7ラウンド:吉田選手が左フックを振りながら強引に前進。
清水選手は左アッパーから上手く身体を入れ替えコーナーにつめる。
(吉田選手:9-10:清水選手)
8ラウンド:吉田選手は左右フックを振り回し距離をつめる。
清水選手の右が当たるとクリンチで逃げ、細かく右アッパー。
(吉田選手:9-10:清水選手)
9ラウンド:吉田選手の大きく振り回すフック、そしてクリンチ、
右アッパー。清水選手はもてあまし気味に押される。
(吉田選手:10-9:清水選手)
10ラウンド:ポイントで負けている吉田選手は前に出るがヒットを奪えず。
清水選手は左ジャブ、左フック、右アッパーと当てる。
(吉田選手:9-10:清水選手)
私の採点では98-93で清水選手の勝利。
( またイケメン判定と言われそうだが・・・。)
公式採点はジャッジ吉田が97-95、
熊崎が98-95、葛城が98-93。
3-0の判定で清水選手が新チャンピオンとなった。
爽やかチャンピオンの誕生である。
本日26:40から日本TVでオンエアあります。
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ぼくもほとんどフルマークに近い採点でした…。
ボクシングに限らず、採点は人間がするので、
やはり好みが出たりするものと思います。
私がイケメン判定だったとすると・・・
今回は同じ採点の葛城さんもイケメン判定だったわけで・・