日本Sバンタム級チャンピオン 日本Sバンタム級3位
下町 俊貴(グリーンツダ) 津川 龍也(ミツキ)
18勝(12KO)1敗3分 13勝(9KO)1敗
写真右側:紫色のトランクスが下町選手。
写真左側:白色のトランクスが津川選手。
1ラウンド:ジャブの差し合い。下町選手がプレッシャーをかけて前進、
津川選手は左ジャブを出しながら左に回る。津川選手のワンツーがヒット、
右ストレートを上下に打ち分ける。下町選手はワンツーから右アッパー。
(下町選手:9-10:津川選手)
2ラウンド:下町選手がジリジリと前に出て、津川選手が足を使って回る。
津川選手は下町選手の長い右ジャブをかいくぐり飛び込んでワンツー。
下町選手は左ボディアッパー、右ジャブで距離をコントロール。
津川選手は左ほほをカット、これは下町選手の有効打。
(下町選手:10-9:津川選手)
3ラウンド:津川選手はワンツー主体、下町選手は入って来るところに
右アッパーを当てる。下町選手が右ジャブで先手を取り、ワンツー、
右アッパー、左ボディアッパー。。
(下町選手:10-9:津川選手)
4ラウンド:下町選手のプレッシャーに下がる津川選手。落ち着いて
右ジャブを出し続ける下町選手。
(下町選手:10-9:津川選手)
5ラウンド:下町選手のワンツー、津川選手の右フック、下町選手の
左ストレート、右フック、左ボディフックが効果的。津川選手も
右ストレートから左フックを返す。
(下町選手:10-9:津川選手)
公開採点。私は49-46で下町選手、公式採点も三者とも同じ。
津川選手は下町選手のペースを崩したいところ。
6ラウンド:下町選手が先に右ジャブを出し距離を詰めて連打。
津川選手は右ボディフックから反撃、さらに強烈な左ボディを当てる。
下町選手が左ストレートを打つと津川選手はワンツーを返す。
(下町選手:9-10:津川選手)
7ラウンド:津川選手が前に出るが下町選手の右ジャブが止まらない。
津川選手が入るところに狙いすました右アッパー。
津川選手は右ストレートを返すが単発。
(下町選手:10-9:津川選手)
8ラウンド:下町選手の右ジャブに津川選手が右ストレートを合わせ、
下町選手がダウン。立ち上がった下町選手に津川選手がラッシュ。
下町選手は左アッパー、津川選手の連打。
(下町選手:8-10:津川選手)
9ラウンド:見合って手が出ない両者。津川選手の右ボディストレート、
下町選手は左右ボディアッパー。津川選手はワンツーで前に出るが、
下町選手の左アッパー。
(下町選手:10-9:津川選手)
10ラウンド:下町選手の右ジャブからワンツー、津川選手は左フック。
下町選手の左ボディ、津川選手は右ストレートを連打。下町選手は、
ワンツー、左ボディ。津川選手が最後の力を振り絞ってラッシュ、
右アッパー、右ストレート。下町選手は左フック、右アッパーを返すが、
ここでゴング。
(下町選手:9-10:津川選手)
私の採点は95-95のドロー。公式採点は96-93が二者、
97-92が一者、3-0の判定で下町選手が防衛した。
ポイント以上に競っていた印象だけど、こんなに差がついていたとは。
やはりジャブの差かなぁ。
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