カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【アガスティアの葉】その⑱

2006年12月29日 22時12分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
 総 括 

全体を通して感じた疑問はやはり・・・
レポートに書かれている事は、
本当にアガスティアの葉に書かれていたのか? と言う事だ。

私はアガスティアの予言自体は信じたい気持が強い。
しかし今回のレポートに関しては・・。
やはり自分の足で行って、自分の目で見ないと、
信じられない性質なのだ。

西洋占星術のホロスコープによって、
大まかな事柄については予言できると言うというのは、
この本にも書かれている。
パンタ笛吹氏と占い師である真弓香氏が組んで、
自分の葉を捜しに行った時の物である。

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さて、アガスティアの予言で、
ホロスコープで解る部分と重なっていると言う、
第1~12の部屋のいくつかを読んでみて、
疑問に思った事を書き出してみよう。

①「これはずごい!」と思える具体的な記述がない。
  例えば、

  (1)運命の人の名前・・・・。

    名前は若々しく現代的である。
    2つまたは3つの音節を含み、
    強い音とソフトな音を含む。 
      なんでも該当しそうじゃないですか?

  (2)患う可能性のある病名・・・。

    心臓と呼吸器の不安、胃の苦痛により・・
      たくさん書きすぎじゃないでしょうか?

  (3)右手か右足にホクロか傷跡がある。
      誰にでもありそうじゃないですか?

②第1と第7の部屋に全く記載されていなかった、
  子供についての記述が、いきなり第12の部屋に出てくるが、
  どう考えても私が産むとは考えられない。
  また、養子だと言う記載もない。
  
③第13の部屋(過去世の罪からの救済法)で、
  記載されていた3つの寺院の場所を尋ねたが、
  明確な場所は教えてもらえなかった。

  つまり私が自分で寺院に行って、プージャ(儀式)と
  マントラジャパ(お経を唱える)を行ってもらう事は不可能だ。

  これは、ナディ・リーダー自身がプージャと
  マントラジャパを行う事を前提としているからだ。
      商売っ気が見えるし、寺院の存在すら怪しく思えてきてしまう。 

④第13の部屋で私の前世は、
  南インドのタミルナードゥ州のコインバトール
  のバラモン(司祭)の家系に生まれた。
  そして第12の部屋で来世は、
  やはり南インドのタミルナードゥ州のカーニャクマリ
  のバラモンの家系に生まれる。

  それなのに何故、現世で日本に生まれたのか?
  実は、日本人だと言う記載さえどこもないのだが・・・。

  同じ第13の部屋に記載されていた3つの寺院の場所も、
  タミルナードゥ州である。
  現世だけ日本に縁があると言うのは、
  ちょっとどうか と言う気がするのだが・・・。

       

そして、明らかに外れている事がひとつある。
それは、今年9月に母が亡くなってしまったと言う事だ。
アガスティアの予言によると、
6年~7年後、私の両親は健康を害し生命に危機にさらされる。
とあった・・・。これだけは当って欲しかった。
本当に残念でならない・・・。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの聖者】 ~アガスティア~
【アガスティアの葉】その①
【アガスティアの葉】その②
【アガスティアの葉】その③
【アガスティアの葉】その④
【アガスティアの葉】その⑤
【アガスティアの葉】その⑥
【アガスティアの葉】その⑦
【アガスティアの葉】その⑧
【アガスティアの葉】その⑨
【アガスティアの葉】その⑩
【アガスティアの葉】その⑪
【アガスティアの葉】その⑫
【アガスティアの葉】その⑬
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【アガスティアの葉】その⑮
【アガスティアの葉】その⑯
【アガスティアの葉】その⑰

to be continue.

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