カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【デリーの乗り物】 ~ 市バス ~

2011年07月13日 22時59分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
これは私の考え方だが、その街に居住すると言う事は、
公共の交通手段であるバスやメトロを乗りこなす事だと思っている。

自分はバスなんかに乗る人とは人種が違う・・・・
・・・・と思っている人には、全く不要な情報なので、
今日から数日はスルーしていただきたい。

                    

まずは以前、紹介した事があるが、おさらいである。
まずバスの種類だが、大きく分けて・・・
ボロ(普通)バス、青(緑)バス、赤バスの3種類に分類される。

 
               
ボロバス:読んで字のごとく・・・ボロボロの古いバスの事であり、
     ほとんどの場合、ドアがない。
     窓ガラスが割れていたり、車体がゆがんでいたり、 
     椅子が壊れていたりして座り心地が悪い。
     前と後ろのドアの所に車掌さんが2人乗っていて、
     バス停で大声で呼び込みをしている。

     2・3年前まではこれが普通だったのだが、
     今では少数になったがまだ現役で走っている。


           
青バスは、黄緑色のバスの事で、
コモンウェルスゲーム前から導入された。50%位はこのバス。


           
赤バスは、エアコンが入っており、
コモンウェルスゲームに向けて導入されたが、
現在ではかなりの台数が走っている。

                    

そして・・・・最近になってこんなバスも登場した。


           
オレンジバスである。窓が開いている所をみれば、
エアコンは入っていないようだが、
何のためにこの色のバスが導入されたのかは不明。

522番や522A番のような路線で、
限られた路線のみ走っているようだが、
台数的にはけっこう見かける。

オレンジバスの登場に驚いていたら、こんな新車も出ていた。


           
ボルボのバスである。今までも市バスではなく、
ラジャスターン州やウッタラカンド州などへの長距離路線では、
あったようだがエアコン完備のデラックスバスである。

色が緑バスより少しくすんでいるので、
なんだ!?と注目したわけだが、やっぱりエアコンは入っていた。

TMS番(またはマイナス番)と言う
デリー市内を大きく環状している道路を走っているバスである。
今のところナンバープレートで確認したのだが1台だけである。

驚いてはいけない。まだある。


           
目に鮮やかな水色のバスは、
車体の文字とルートから判断するに、
隣のハリヤナ州グルガオンあたりから出発し、デリーを通り抜け、
ハリヤナ州のファリダバードまで走っているようだ。
今のところ2回しか目撃したことがない。

以前はタタ社が製造していたようだが(エンブレムを確認)、
青バスと赤バス、水色バスは、
アショーク・レイランド社も製造している。

 ≪ 関連記事 ≫ 

市バスでの出来事。
【デリーの乗り物】 ~ 普通バス ~
【デリーの乗り物】 ~ 青バス ~
【デリーの乗り物】 ~ 赤バス ~

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (植田義弘)
2011-07-14 07:10:02
え?まだまだぼろいバスばっかりだと思ってたのですが、エアコンまで付いたバスが走ってるのですねえ、凄い!やっぱ、エアコン付きのバスの方が高いのでしょうか?
写真を見て思ったのですが、イギリスの植民地だったので左側通行なのですね、すっかり忘れてました。
返信する
インドも進化しています。 (サントーシー)
2011-07-14 11:12:34
 植田義弘さん。

都市部はかなり変わってきています。
なんたってデリーは首都なんですから(笑)、
いつまでもボロバスでは恥ずかしいです。

メトロだってありますよ。
返信する

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