カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBA世界フライ級タイトルマッチ

2024年01月24日 19時21分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界級フライチャンピオン    WBA世界同級1位
アルテム・ダラキアン(ウクライナ)   ユーリ阿久井 政悟(倉敷守安)   
     22勝(15KO)            18勝(11KO)2敗1 分       

                 

写真右側:赤色のトランクスがダラキアン選手。
写真左側:白色のトランクスが阿久井選手。

                 

1ラウンド:左ジャブの差し合い。阿久井選手が左をボディへ伸ばし前進、
右ストレート。ダラキアン選手はフットワークを使って下がる。阿久井選手が
ジリジリと前進。ダラキアン選手の右ボディ。阿久井選手がプレッシャーをかけ、
左ジャブを突く。ダラキアン選手はリズムを取っている。
  (ダラキアン選手:9-10:阿久井選手)

2ラウンド:阿久井選手が左ジャブで前進。ダラキアン選手は身体を動かして、
フェイントをかける。阿久井選手の右ストレート。ダラキアン選手の左ジャブ。
阿久井選手が前進して左フック。ダラキアン選手はガードを下げてステップを
踏みながら左ジャブ。阿久井選手の左ジャブ。ダラキアン選手は変則的な体勢から
左フック。阿久井選手が右フックで追う。
  (ダラキアン選手:9-10:阿久井選手)

3ラウンド:左ジャブで前進する阿久井選手をダラキアン選手はフットワークを
使いながら左ジャブで翻弄し始める。時折、左フックから飛び込んでいく。
阿久井選手が距離を詰め右アッパー。ダラキアン選手の左フックが単発だがヒット。
  (ダラキアン選手:10-9:阿久井選手)

4ラウンド:阿久井選手が左をボディへ。ダラキアン選手の右アッパー。
遠い距離からダラキアン選手の左フックが飛んでくる。阿久井選手が右フックから
距離を詰めて行くがダラキアン選手の左フック、右アッパー。ダラキアン選手は
フットワークを使ってリングを広く回り左ジャブ、左フック、右フックと
当てては離れる。
  (ダラキアン選手:10-9:阿久井選手)

5ラウンド:阿久井選手が左ジャブから前進して距離を詰める。ダラキアン選手は
左ジャブを放ちながら回る。阿久井選手の右フック、ダラキアン選手は右アッパー、
左フックを当てて離れる。追う阿久井選手、ダラキアン選手はステップで下がって、
距離が詰まるとクリンチして左右フック。阿久井選手は詰めて行くが
ダラキアン選手は上手くかわして右アッパー、飛び込んでの左フック。
  (ダラキアン選手:10-9:阿久井選手)

6ラウンド:阿久井選手が左ジャブで前進。ダラキアン選手は身体を振って
ステップワークでリングを大きく回り右ボディストレート。阿久井選手が
コーナーに詰めるがクリンチで逃げられる。阿久井選手の左ジャブ、
ダラキアン選手はステップで回って右アッパー。
  (ダラキアン選手:10-9:阿久井選手)

7ラウンド:前進する阿久井選手。ステップでリングを回るダラキアン選手。
阿久井選手がコーナーに詰めるがダラキアン選手の左フック。阿久井選手は、
左ボディから右ストレート。ダラキアン選手の左右ボディ。
  (ダラキアン選手:10-9:阿久井選手)

8ラウンド:阿久井選手が左ジャブでコーナーに詰め右アッパー、右フック。
ダラキアン選手がステップでかわすが阿久井選手が左フック、右アッパー。
  (ダラキアン選手:9-10:阿久井選手)

9ラウンド:ダラキアン選手がワンツー、ステップして逃げる。阿久井選手が前進、
ダラキアン選手が左アッパーを当てて逃げる。阿久井選手は左を下げて前進。
ダラキアン選手は左ジャブから右アッパー、ワンツー。阿久井選手がコーナーに詰め
左フック。ダラキアン選手は左から右アッパー。
    (ダラキアン選手:10-9:阿久井選手)

10ラウンド:阿久井選手の前進は止まらない。ダラキアン選手は左ジャブを当てて
ステップで下がり右フック。阿久井選手がコーナーに詰めて連打、右アッパー。
ダラキアン選手は左ジャブを当ててステップで回る。
    (ダラキアン選手:10-9:阿久井選手)

11ラウンド:阿久井選手が前進してワンツー。ダラキアン選手はクリンチ。
阿久井選手の左ボディ。ダラキアン選手の右アッパー。阿久井選手は左ボディから
右ストレート、左フック。ダラキアン選手の左アッパー。阿久井選手はワンツー、
左フック。
  (ダラキアン選手:9-10:阿久井選手)

12ラウンド:阿久井選手は前進。ダラキアン選手の左ボディ。当てては回る、
そしてクリンチ。阿久井選手はワンツーで追う。ダラキアン選手はフットワークを
使って左ジャブを当てる。阿久井選手が右フックで追うが、ダラキアン選手は
逃げる。阿久井選手が左から右フック。ダラキアン選手は左ジャブ、ステップ、
クリンチ、左フック。
    (ダラキアン選手:10-9:阿久井選手)

私の採点は116-112でダラキアン選手の勝利。公式採点の発表の時、
まずユナニマス・デシジョン(3-0の判定)とコールされ、負けたと思った。

そして採点の発表、116-112(私と同じ)、117-111、
119-109と聞いて間違いなくダラキアン選手の勝利だと思った。

がっ! 勝者・・新チャンピオン・・・(えっ?)・・・阿久井!

驚いた~~。終始、前に出ていたのは阿久井選手だし、手数でも阿久井選手。
だけど、単発ながらヒット率ではダラキアン選手。阿久井選手が試合を(相手を)
コントロールしていたようには見えなかったけれど・・・。

岡山県人としては辰吉丈一郎選手についで2人目の世界チャンピオン誕生。、
おめでとう!!

ダラキアン選手は最近珍しい芸風(試合運び)だった。フットワークを使って
逃げながら単発でも当てる、当てては逃げる。距離が詰まればクリンチ。
こういう芸風の選手は昔はいたけど、最近は全く見かけなかった。
これで無敗で防衛を続けてきたのだから凄いけど、時代は終わったなぁ。

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