![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/16/6d093fdfee95586ddf6ca7bdc1f440a1.jpg)
本日の記事内容は・・・
病気に伴うストレートな表現があるので、
お食事中の方はお食事の後にお読みください。
上部写真は、アメーバ赤痢の原虫を退治するための薬。
帰国日が迫っていたため検査結果を待たずに服用を始めた。
その原虫を退治するために、フラジールと言う薬を投与された。
フラジールはピロリ菌やトリコモナス原虫の退治にも使用される。
この薬は服用中及び終了後3日間の飲酒は避けるべきである。
世の中には、酒が飲めない位なら死んだほうがまし・・・
と言う無類の酒好きもいるが、そう言う人はどうぞご勝手に。
お酒を飲まなくても死なないし、
一生飲めないわけじゃないしね。
この17日間、特に我慢した・・・と言う気はしなかった。
冬場で良かったかなぁ・・・暑い時期だったら、
おそらく冷たいビールの誘惑と戦った事だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0041.gif)
検査の前日は朝から食事が制限された。
うどん、そば、おかゆ、豆腐、白身魚、味噌汁の汁、
以外の食事は禁止。肉も野菜もダメ。
もちろんアルコールもNGである。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
19時までに夕食を済ませ、20時に液体の下剤を服用。
その後21時に錠剤の下剤を服用。
検査当日は水のみを飲んで病院へ向かった。
そこで2リットルの下剤を1時間かけて飲まされる。
味は甘さのないポカリスエット、
インドの経口エレクラルの様な味だ。
日頃からインドの不味い物に慣れている私は、
けっこうすんなり飲む事ができたが、
最後の500cc程にさしかかる頃には、
身体が冷えてしまい寒くて飲みずらかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
それから2時間はトイレに通うのだが、
思ったほど大変でもなく、
トイレから出られなくなるほどの事はなかった。
検査に伴ってお尻側が割れている紙パンツを履く。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_kaze.gif)
腕から点滴が開始され、そこに麻酔が加えられる。
肛門から内視鏡が入れられるのだが、
最初だけちょっと痛いような気がしたのだが、
そこからは眠ってしまい気が付いた時には、
既に内視鏡は終点の盲腸まで届いていた。
目が覚めた時にモニターを見て、
場所が何処か質問してみた所、終点の盲腸との事だった。
内視鏡はそこから肛門まで戻ってくる。
抜く時は麻酔が切れてきているので、ちょっと痛かった。
映し出された映像には、明らかな出血やポリープはなかったが、
所々白っぽく爛れたような痕が見えた。
盲腸、上行結腸、下行結腸、直腸の辺りである。
私はインド人が羨むほどの痩せ型で、
もしかしたらお腹にギョウチュウや回虫、
サナダムシの類が寄生している可能性もあったのだが、
それらは見当たらなかった。
不謹慎だが・・・カメラに
ギョウチュウが映ったら、
面白いのに・・・とちょっと思っていたのだった。
内視鏡の映像を見た先生の所感では、
アメーバ赤痢が疑われるとの事。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
正直なところ、癌でなくて良かったと思った。
そして検査結果が出る前だったが、
上部写真の薬フラジールを服用し始めた。
インドに帰国して1週間後、日本から検査結果の連絡が来た。
やはりアメーバ赤痢だった。
しかも・・・多数のアメーバ原虫が見られます。とは![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a9/5f915ecb0cacfd8bf2524470e5f25964.jpg)
薬を飲み始めて2日後には粘血便は止まり、
回復の兆しが見えた頃にはインドにいた。
インドを始め東南アジア辺りからの帰国者に多いそうなので、
皆様もお気をつけください。
イチゴジャムのような粘血便が出たら、
アメーバ赤痢かもしれません。
すぐに最寄の病院に行き、検査を受ける事をお勧めします。
またインドは病原菌の宝庫です。
私の身体には何が寄生しているか、
また付着しているか解かりません。
健常者は大丈夫だとは思いますが、
お年寄り、乳幼児、身体の衰弱している方とは、
接触しない方が良いかもしれません。
次回の帰国時に、そのような恐れがある場合は、
私は全く気にしませんので、遠慮なくおっしゃってください。
よろしくお願いします。
≪ 関連記事 ≫ ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
アメーバ赤痢、その①。
アメーバ赤痢、その②。
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病気に伴うストレートな表現があるので、
お食事中の方はお食事の後にお読みください。
上部写真は、アメーバ赤痢の原虫を退治するための薬。
帰国日が迫っていたため検査結果を待たずに服用を始めた。
その原虫を退治するために、フラジールと言う薬を投与された。
フラジールはピロリ菌やトリコモナス原虫の退治にも使用される。
この薬は服用中及び終了後3日間の飲酒は避けるべきである。
世の中には、酒が飲めない位なら死んだほうがまし・・・
と言う無類の酒好きもいるが、そう言う人はどうぞご勝手に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cocktail.gif)
一生飲めないわけじゃないしね。
この17日間、特に我慢した・・・と言う気はしなかった。
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おそらく冷たいビールの誘惑と戦った事だろう。
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うどん、そば、おかゆ、豆腐、白身魚、味噌汁の汁、
以外の食事は禁止。肉も野菜もダメ。
もちろんアルコールもNGである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
その後21時に錠剤の下剤を服用。
検査当日は水のみを飲んで病院へ向かった。
そこで2リットルの下剤を1時間かけて飲まされる。
味は甘さのないポカリスエット、
インドの経口エレクラルの様な味だ。
日頃からインドの不味い物に慣れている私は、
けっこうすんなり飲む事ができたが、
最後の500cc程にさしかかる頃には、
身体が冷えてしまい寒くて飲みずらかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
思ったほど大変でもなく、
トイレから出られなくなるほどの事はなかった。
検査に伴ってお尻側が割れている紙パンツを履く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_kaze.gif)
腕から点滴が開始され、そこに麻酔が加えられる。
肛門から内視鏡が入れられるのだが、
最初だけちょっと痛いような気がしたのだが、
そこからは眠ってしまい気が付いた時には、
既に内視鏡は終点の盲腸まで届いていた。
目が覚めた時にモニターを見て、
場所が何処か質問してみた所、終点の盲腸との事だった。
内視鏡はそこから肛門まで戻ってくる。
抜く時は麻酔が切れてきているので、ちょっと痛かった。
映し出された映像には、明らかな出血やポリープはなかったが、
所々白っぽく爛れたような痕が見えた。
盲腸、上行結腸、下行結腸、直腸の辺りである。
私はインド人が羨むほどの痩せ型で、
もしかしたらお腹にギョウチュウや回虫、
サナダムシの類が寄生している可能性もあったのだが、
それらは見当たらなかった。
不謹慎だが・・・カメラに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baikin_1.gif)
面白いのに・・・とちょっと思っていたのだった。
内視鏡の映像を見た先生の所感では、
アメーバ赤痢が疑われるとの事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
正直なところ、癌でなくて良かったと思った。
そして検査結果が出る前だったが、
上部写真の薬フラジールを服用し始めた。
インドに帰国して1週間後、日本から検査結果の連絡が来た。
やはりアメーバ赤痢だった。
しかも・・・多数のアメーバ原虫が見られます。とは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a9/5f915ecb0cacfd8bf2524470e5f25964.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/airplane2.gif)
回復の兆しが見えた頃にはインドにいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0220.gif)
皆様もお気をつけください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ichigo.gif)
アメーバ赤痢かもしれません。
すぐに最寄の病院に行き、検査を受ける事をお勧めします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
私の身体には何が寄生しているか、
また付着しているか解かりません。
健常者は大丈夫だとは思いますが、
お年寄り、乳幼児、身体の衰弱している方とは、
接触しない方が良いかもしれません。
次回の帰国時に、そのような恐れがある場合は、
私は全く気にしませんので、遠慮なくおっしゃってください。
よろしくお願いします。
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アメーバ赤痢、その①。
アメーバ赤痢、その②。
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