カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~スパリ~

2021年01月17日 22時05分59秒 | 映画 / MOVIE

2003年の作品、タイトルはヒンディー語で「契約殺人」。

4人の男子学生が借金返済のために殺し屋になって行くと言う、
ありえないようなストーリー。年齢設定が25・6歳なんだけど、
学生なら20歳くらいにしないと・・・4人の実年齢が30歳超
なのでかなり厳しい。

  <ストーリー> 

アルヤン(ウダイ・チョープラ)、パパド(ラフル・デヴ)、
チキン(プラブ・コーリ)、ムッシー(アカシュディープ・
サイガル)の4人は学友である。遊ぶためにGFのディッルー
(ナウヒード・シルシ)からお金を借り、更にランジャンから
お金を借りクリケットの試合にお金をかけるが負けてしまう。

返済できなくなったアルヤンはババ(イルファン・カーン)に、
助けを求める。ババはマムタ(ナンディタ・ダス)にアルヤンを
紹介しマムタは殺人を1件あたり2万ルピーの報酬を約束する。
アルヤンはババに射撃の訓練を受け殺し屋になる。

 人の命・・・2万ルピー(約3万円)って安いだろう。
 フィリピンだって5万はする・・・。

アルヤンは最初の仕事で引き金を弾く事を躊躇するが相手が拳銃を
抜いたため反射的に射殺する事に成功する。そしてパパド、チキン、
ムッシーを仲間に引き入れる。

 インド映画では珍しく最初の殺人で躊躇し、二人目からは度胸が
 座ると言う描写だが、これが自然である。でもね・・・他の3人が
 全員同意して殺し屋になるって不自然だな。

4人が入院中のターゲットを襲う日、チキンがビビッてしまい、
ターゲットを逃がしたあげくディッルーが撃たれてしまう。
ディッルーは警察に4人の事を話してしまい4人に緊張が走る。
チキンは3人を止めようとするが足を洗うには遅すぎ、そして
マムタとババは許さないと言う事を4人は解かっていた。
チキンは自殺を選ぶ。

アルヤンはマムタに仕事を辞める事を告げに行くが、
パパドとムッシーはお金のために続ける事を選択する。
アルヤンはディッルーの元へ戻る。

ババとマムタはアルヤン達に敵対するシェーカルの手下を
始末させていたため、シェーカルは手打ちにするためには、
アルヤンの命を差し出すようババに告げる。ババはアルヤンを
呼び出しパパドとムッシーに狙わせる、

ムッシーは止めるパパドを制してアルヤンを狙うが、
最終的には撃てずシェーカルに撃たれてしまう。アルヤンは
シェーカル、パパドを撃ち、マムタとババをも撃ち、
ディッルーの元へ戻る。

 イルファンの役どころだけど、なんか良く解らなかった。
 マムタは死んだ友人の奥さんと言う事だけど、そもそも
 アンダーグラウンドの人間だったのかな。
 イルファンでなくても良かったように思う。

 他のキャスティングは超有名どころではなかったので、
 イルファンの出演はサービスかな。

コメント
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