カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ハウスフル3~

2021年01月02日 22時00分59秒 | 映画 / MOVIE

2016年の作品、シリーズ第3段。
アクシェイ・クマールとリテーシュ・デシュムクの他に今回は
アビシェーク・バッチャン。前回ちょい役だったボーマン・
イラーニが今回は重要な役柄、そしてジャッキー・シェロフと
キャスティングの豪華さはこのシリーズの売り。

  <ストーリー> 

6年前のロンドン、3人の男がダイヤモンドを盗んで逃げるが、
警察に逮捕されるシーンから始まる。

2016年、実業家のパテル(ボーマン・イラーニ)には3人の娘、
ガンガ(ジャクリーン・フェルナンデス)、ヤムナ(リサ・ヘイドン)、
サラ(ナルギス・ファクリ)がいて、3人にはそれぞれサッカークラブを
所有したいサンディ(アクシェイ・クマール)、レーサーのバンティ
(リティーク・デシュムク)、ラッパー志望のテディ(アビシェーク・
バッチャン)と言うBFがいる。

3人は結婚を考えているがパテルは結婚は許さないと言う。
困り果てたパテルは占星術師を仕立て、相手の男性が屋敷に
足を踏み入れたり、パテルを見たり、パテルと話したりしたら、
パテルは死んでしまうとお告げを伝える。そこでガガンガは、
サンディを障害者に仕立て車いすに乗せ、ヤムナはバンティを
盲人に仕立て、サラはテディを聾唖者に仕立てて連れてくる。

パテルは本物の障害者かどうかテストし、3人は切り抜けるが、
お互いが偽物である事を知り、お金のために協力し合う事にする。
ところが・・・実は3人はパテルの娘ではなく、90年代に
ムンバイのアンダーグラウンドを仕切っていたギャングのボス
ナグレ(ジャッキー・シェロフ)の娘だった。

パテルは服役中のナグレに頼まれ自分の娘として育てたのだが、
自分の3人の息子と結婚させようと考えていたのだった。
この3人が冒頭の宝石強盗であった。3人の息子は釈放され、
同時に刑期を終えたナグレはロンドンに到着する。

パテルはナグレの娘の結婚相手に普通の3人の男性を用意したと言い、
寺院で奉仕活動をする自分の3人の息子を孤児だと紹介する。
屋敷ではサンディ、バンディ、テディが結婚式の準備をしていた。
ナグレを見た3人は驚くが、パテルがナグレから借りた大金を、
用意しなければならない事になってしまう。用意できない場合、
3人娘の結婚は3人の息子と挙げる事を約束させられる。

困ったサンディ、バンディ、テディは3人の息子を泥酔させ、
メイドと一夜を過ごさせ、結婚式の前に不貞を働かせる。
ナグレは仕方なくサンディ、バンディ、テディと娘との結婚を、
許す事にする。娘たちは教会に行き障害者を偽った事を懺悔すると、
それを聞いたサンディ、バンディ、テディはお金のために結婚
しようとしている事に罪悪感を感じる。

サンディ、バンディ、テディが蝋人形館に行くと、
騙された3人の息子が復讐するためにやって来る。そこにパテルと
ナグレもやって来る。騙されていた事を知ったナグレは全員を
殺そうと発砲するが3人の娘もやって来る。最後は3人の息子が、
3人の娘を人質にとりサンディ、バンディ、テディが助ける。
娘たちがナグレを実の父と知って歩み寄り、サンディ、バンディ、
テディも駆け寄ってハッピーエンド。

 毎度、バカバカしいのであるが、よく続いていると思う。
 男性3人、女性3人のカップルにさらに3人の男性が加わり、
 ますます複雑になっていた。

コメント
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