

一つは言わずと知れた「アンコール遺跡群」で、
もう一つは「プレアヴィヒア」(クメール語で「神聖な寺院」の意味)である。

道路は整備されており車で片道3時間で日帰りが可能。
路線バスを利用し自力で行く事も可能だが手前の町で乗り換えたり、
一泊する必要があるので車のチャーターをお勧めする。


車をチャーターすると




私は日本人宿のシティ・ゲストハウスで同行者を募集した。

費用は12人乗りの車1台130ドル、
シティゲストハウスは120ドルだったため、そちらで手配した。


ゲストハウスには同行者を募るボードがあるので、そこに名前を記入する。
なお、コーケー遺跡へも行く事になったため合計で180ドルとなったが、
最終的に10名集まったため、

希望者はゲストハウスに朝7時までに集合する。
車はエアコン付のベンツの12人乗りバンで快適だった。



約3時間でプレアヴィヒアに到着。
この建物でパスポートを提示しチケットを買う。入場料は10ドルだが、
急坂を登るためここからは5人乗りピックアップトラックに乗り換える必要があり、
これが別途10ドルかかる。単独の人はパイクもあるが・・・坂が急すぎて怖い。



これがピックアップトラックのチケットでマジックで書いてある14番のトラックに乗った。
山頂の寺院を見学している間トラックは待っているので、
行き帰りとも同じ番号のトラックに乗る。
チケット購入時にパスポートの提示が必要な理由であるが・・・・
山頂の寺院へ行くためには一部タイ国内を通過するかららしい。


現在は安全に行く事ができるが、国境を巡り2008年に両国間で紛争が起き、
2012年までは国境が封鎖されたため入場できなかった。
なお、タイ語でも同じく「神聖な寺院」の意味である
「プラーサート・プラウィハーン」と呼ばれている。
