カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.238) ~ 京橋屋カレー ~(京橋)

2013年07月19日 20時20分59秒 | カレー / CURRY
シツコイようだが、私はインドマニアであるから、
インド料理店の優先順位が高いのであるが、
日本を離れる前に行っておかないと後悔するかもしれない、
と思い立ってこの店に行ってみた。

非常に分かりにくい場所にあるそうだが評判は高い。
道路に看板が出ており、この暖簾をくぐって階段を上る。
11:30の開店時間と同時に到着したところ、
男性が2人階段に登って開店を待っていた。

 

            

住 所:東京都中央区京橋3-4-3千成ビル2F
電 話:03(5203)2810
最寄駅:東京メトロ銀座線 京橋駅

<食したメニュー>
 
ツインカレー(カレー2種、ライス、サラダ、ヨーグルト)1400円  
     
<店内の雰囲気>

カウンター3席、2人×2席、3人×1席、4人×1席



黙々と無言でカレーを作る店主。ライスの盛り付け方、
皿にこぼれたカレーを拭き取ったり、具材の海老の位置を整えたり、
その仕事ぶりはとても丁寧であった。



入口に明示されている注意書きにしても、
プライドをもって仕事に打ち込んでいる姿勢が伺える。
このような店は、大好きである。

<感想と評価>

カレーは3種類である。辛口伊達鶏カレー、ときえ、キーマの中から、
ときえとキーマの2種類を選択しツインカレーを注文した。
私は激辛党ではないの辛口の辛さが判らない時には注文しない。
それは身体に悪いと言う理由もあるのだが、食べられなかった時に、
精魂傾けて作ってくれた人に対して悪いと思うからだ。

まずキャベツとヨーグルトが提供された。
何の変哲もない薄い塩味のキャベツと
ヨーグルトにメープルシロップがかかっているだけだ。



ライスは標準でも大盛りだった。左側にキーマ、右側がときえカレーである。
ときえ・・・と言うのは奥さんの名前ではなく、
と=鳥、き=きゃべつ、え=えびの略である。



まずルウを味わってみた。ときえは油が浮いているのだが、
全く油っこさを感じなかったのは不思議である。
ハーブ風味で非常に計算された深い味わいで、
カレー味が邪魔していない。素晴らしい・・・。
ただ・・・海老の存在感が・・・。
海老はなくても十分美味しいと感じた。

キーマはクローブが効いているのだが強すぎず、しつこくない。
ただ・・ときえの完成度が高いため普通に思えてしまう。
どちらも辛さは感じない位であるが、その分、味が良く解る。

カレーについては物凄く研究されており妥協なしであるのだが・・・
付け合せのキャベツとヨーグルトは普通だったのが残念である。
これほどのカレーが作れるのだから、
もうひと工夫欲しいと思ってしまった。
そう・・・伝説のM'sカレーのように。
 
 評価は◎(ときえカレーの完成度は高い。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント (2)
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