カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.143) ~オキドキ~(北赤羽)

2009年01月19日 21時03分59秒 | カレー / CURRY
別に何か名所があるわけでもない北赤羽に、
(林屋ペーさん、パー子さん夫婦が住んでいる。)
なんと2軒目のインド料理店が、1月5日に開店した。

店名もインド料理店に似つかわしくない。
「インディアン・ダイニング・オキドキ」である。
なんじゃこりゃぁ~。「岡島か
 元ジャイアンツの投手で、
 現在ボストン・レッドソックスの岡島投手のニックネーム。)

・・・と一人で突っ込みを入れながら
通りかかる度に店内を覗いてみるのだが、
お客さんが入っている気配が全く無い・・・・

 うぅむぅ・・これはイカン。
入ってみたいのだが一人では怖い・・・。

・・・と言う訳で沿線仲間のエスニカンさんに、
同行取材をお願いしたところ、快諾してくださった。
 これで怖い物なしの百人力である。

「オキドキ」とは、カナダのスラングで「OK」の意味だと言う。
日本に来る前はカナダに住んでいたそうで、
そこから名づけたそうだ。

            

住 所:東京都北区浮間1-1-17
    テルイビラ1F
電 話:失念・・・・のちほどアップします。
最寄駅:JR埼京線 北赤羽駅

<食したメニュー>
 
  モモ(450円)、アルジーラー(450円)、
  ムルグ・マッカン・パラク(900円)
  ダルタルカー(800円)、ライス(300円)、
  キング・フィッシャー(450円)、コロナ(450円)
     
<店内の雰囲気>

4人×2席、3人×1席、カウンター6席。

もともと居酒屋だった店をそのまま利用しているが、
ネパールの神様を象ったランプシェードや
ガネーシャが飾ってあり、インド音楽が流れている。

3人いる店員はネパール人で、
オーナーシェフのサロージさんと奥さんのお兄さん、
弟さんでやっている。サロージさんだけ日本語OK。

<感想と評価>

とりあえずキング・フィッシャーを飲みながら、
モモとアルジーラ(ジャガイモのスパイス炒め)をツマミに。



モモはマッカン・ダニヤーと言う、
トマトとコリアンダーのソースをつけて食べる。
辛さはあまりなく、と言ってコリアンダーのクセもそれほど無い。
モモ自体は固めのタイプで、酢醤油でも合うかもしれない。

場所柄から考えて、夜は居酒屋として利用する顧客も多いだろうし、
住宅街なので和風にアレンジしても良いだろう。

カレーはムルグ・マッカン・パラクを辛口でオーダー。
チキンとトマトとほうれん草のカレーである。
都心の店と違って、大き目の器にたっぷりと入っている。

チキンも初めに焼いてから調理しているそうで、
手抜きが無い。トマト、ほうれん草もあまりいじらず、
素材を生かしている。辛口でもそれほどでもなかったが、
コクがあり美味しかった。

ダルタルカーのほうだが、ムング豆を使用しており、
スープ系のカレーだった。しかしこれはしょっぱすぎて、
2回も作り直しを命令してしまった。
こうやって自分好みの味にしていくのが、
エスニカンさんの手法らしい。(いただき・・。

  チーズ・スクランブルエッグ

私は知らなかったのだが、サロージさんは以前、
トムボーイと言う店で働いていたそうで、
名物のスパチー(スパゲッティ)とかパフェのメニューもあった。
(チーズ・スクランブルエッグは、お隣さんが注文した物。)
さすがエスニカンさんは、トムボーイもご存知だった。

残念ながらライスは日本米。
現在、タイ米などの入手は難しいらしい。
2月にインドからタンドール釜を持って来るそうなので、
美味しいタンドール料理がメニューに載る日が楽しみだ。
 
 評価は○ (これから少しずつ私好みに・・
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

   
コメント (4)
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