カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

「アース」

2008年02月13日 21時00分59秒 | 映画 / MOVIE
映画のイントロダクションによると・・・

地球・・・46億歳・・・

5年の歳月をかけ、
最新の映像記録技術を駆使して
全世界200ヵ所以上で撮影を敢行。
神秘的な魅力をたたえた星“地球”の光景と
そこで生きる物たちの姿を余す所なく記録している。

本日のニュースによると・・・・
このスケールの大きな作品は、過去10年における、
ドキュメンタリー映画興行収入ランキングの1位になったらしい。
「興収10億円突破(公開から10日間累計)」と
「観客動員100万人突破(公開から16日間累計)」の
ドキュメンタリー映画最速記録も持つ。
興収1位も記録も、公開後4週と1日という早さで達成した。

       

季節の移り変わりが一瞬に映し出される編集技術力。
巨大な海洋生物を至近距離から
撮影したと思わせる映像の迫力。
同じ動物を追跡して撮影した努力と忍耐力が感じられた。

 地上の動物、  空を羽ばたく鳥達、海洋生物・・
たくさんの動物を追いかけすぎたような気がする。
もっと的をしぼった方が良かったように思うのだが・・・。

しかし、この映画は、ただの映画ではなかった。
動物に癒されるだけではない。
地球の豊かさに感動するだけでもない。
自然の残酷さを思い知らされるだけでもない。

印象に残ったシーンは・・・
       

北極熊セイウチ・・・

  温暖化によって狩りの場所をなくし、
  餌を取れなくなった白熊が追い詰められ、
  強敵セイウチに挑むシーン。

  弱肉強食の世界において、敗北イコール死を意味する。
  残酷なまでの「生」に対する描写。


ホオジロザメアザラシ・・・

  巨大なホオジロザメにあっけなく狩られてしまうアザラシ。
  映画:ジョーズの恐怖を彷彿させる大迫力シーン。
 
他にも、おしどりの親子、北極熊の親子、様々な極楽鳥など、
ほのぼのとさせてくれるシーンも満載である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする