カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋クルーザー級タイトルマッチ

2007年06月12日 21時38分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCクルーザー級28位
OPBFクルーザー級チャンピオン   OPBFクルーザー級5位
   高橋 良輔(金子)         ドミニク・ベア(オーストラリア)
    17勝(9KO)4敗1分           4勝(3KO)1敗

                 

写真右側:白色トランクスがベア選手。
写真左側:赤色のトランクス、初防衛に燃える高橋選手。

 ここで、裏話をひとつ・・・

当初、対戦相手であった10位のポール・スローン選手が
練習中のケガで対戦不可能となった。
        
急遽代役を探し7位のジャスティン・クレメンツ選手
(33勝11KO16敗2分)に決定した。
        
しかしファイトマネーで折り合わず再度変更となり、
5位のドミニク・ベア選手になった。

だんだんと強い相手になっていき、
ジム側も大変だったようだ。

          

1ラウンド:ベア選手はスピードのある左ジャブから
ワンツーと打ち下ろす。高橋選手は左ボディブローを当てるが、
手数でベア選手が上回る。
  (高橋選手:9-10:ベア選手)

2ラウンド:ベア選手のノーモーションでスピードのある
右ストレートがヒット。左右のボディブロー、右アッパーと
攻撃が多彩だ。高橋選手も左ボディブロー、
右ストレートと返すが単発。
  (高橋選手:9-10:ベア選手)

3ラウンド:ベア選手はガードも高く上体を振ってから、
コンパクトに連打する。高橋選手も打ち返すが、
連打で当てることができない。手数、有効打ともにベア選手。
  (高橋選手:9-10:ベア選手)

4ラウンド:高橋選手は左ジャブから右ストレート、
左ボディブローと出すが単発。
ベア選手もこの回は手数は少ないが、
左ボディブロー、右ストレートと的確にヒットを重ねる。
  (高橋選手:9-10:ベア選手)

5ラウンド:序盤、ベア選手が右ストレートで、
チャンスを作ると連打でロープにつめる。
なんとか踏ん張る高橋選手、右ストレートを返すが、
終盤、またもや連打で攻め込まる。
  (高橋選手:9-10:ベア選手)

6ラウンド:高橋選手が細かい連打でロープにつめるが、
逆に強打をもらう。ガードが下がった所を、
ベア選手は逃さず打ち下ろしの右ストレートから連打。
  (高橋選手:9-10:ベア選手)

7ラウンド:ベア選手の連打の前に高橋選手はグロッギー。
終了間際、足がふらつきロープへ。
  (高橋選手:9-10:ベア選手)

8ラウンド:ベア選手の猛攻の前に高橋選手は腰が落ちかける。
46秒、レフェリーがノーカウントで試合を止めた。

    

最後までチャンピオンの意地とプライドで、
戦い続けた高橋選手。

 ≪ 関連記事 ≫ 

東洋太平洋クルーザー級タイトルマッチ サバノビッチ戦
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする