カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

タイの夜行バス

2007年04月04日 22時03分59秒 | タイ / THAILAND
外国での移動手段として、
夜行列車を利用した事は度々あるが、
夜行バスを利用するのは初めてだった。

バンコクから500Km離れたスコータイへは、
飛行機だと1時間弱であるが、
3000バーツ(10500円)ほどかかる。
バスだと1等でも、わずか328バーツ(1148円)だ。

私は自称、正しいバックパッカーであるからして、
高級な乗り物を利用するわけにはいかないのである。
もう一つの理由として、私は乗り物フェチなので、
往復は違う移動手段を利用したいのであった。

そこで、往路は夜行バス、復路は飛行機を利用した。

       

このバスはバンコクの北バスターミナル(モーチット・マイ)を、
21時に出発し、スコータイへは早朝4時到着であった。
バスには3等・2等・1等・デラックスとランクがある。
3等はエアコンなし、2等はエアコン付となしがあり、
1等とデラックスはエアコンとトイレがついている。

デラックスは、日本の夜行バス並みに、
バス1台にシートが32席又は24席の物がある。
これはルートによって走っていなかったりする。
スコータイ行きは、1等が一番いいバスだったので、
これにした。あまり下のランクのバスは、
客層も良くなく盗難などの恐れもあるらしい。

           

噂には聞いていたがタイのエアコンバスは、無茶苦茶冷える。
それはインドの夜行列車のACクラスの比ではない。
インドのACクラスでは、無料配布の毛布をかければ、
寒すぎる事はなかった。

しかしタイのバスは、エアコンが壊れてるんじゃないか?
と思うほど冷えた。日本から着ていったジャンパーを着て、
毛布をかけて、エアコンの吹出口をふさいだにも関わらず、
まだ寒かった。乗客はみな同じスタイルだったが、
温度を上げると言うサービスは無いようだった。

バスはほぼ時間通り出発した。
すぐにランチボックスの配布があった。

23時40分頃、バスはドライブインに到着した。
バスチケットにはミールクーポンが付いている。
夜中に食欲は無かったが、
腰が痛かったのとトイレに行く為に降りた。

おばちゃんの車掌さんに
「何時に出発するのか?」と聞いたが英語が通じなかった・・・。
すると近くにいた土産物屋の女性が、
「トゥエンティー。」と言った。

 これは・・・・「20分間休憩」なのか
 それとも「0時20分発車」なのか

わからなかったので、トイレに行ってから、
しばらく土産物屋を冷やかしていた。
そして15分後にバスに戻ったら、すぐに出発した。
「トゥエンティー。」とは「20分間休憩」だった・・・・。
 危なかった・・・。
コメント (6)
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