カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの両替】

2005年02月28日 22時44分00秒 | インド / INDIA
両替できる所・・・・まず最初は国際空港。必ず銀行やトーマスクックがある。
ここならば、日本円からルピーへ両替できる。もちろん米ドルや他の国の貨幣でもOKだ。
だから、極端な事を言えば、1週間程の短期旅行ならば、日本円だけでも大丈夫だ。

ただ長期の旅行となれば、途中で両替しなければならない事もある。
その場合、デリーの様な大都市にいるとは限らない。
大都市の銀行ならば、日本円から両替できる事もあるが、少ない。やはり強いのは米ドルだ。
この場合、TCが通用しない場合もあるので、キャッシュも必要となる。

持って行くお金は、短期なら日本円、長期なら米ドルのキャッシュ、米ドルのTCの順番かな。
私も8年前に米ドルTCを持って行ったが、余ったものは未だに持っている。
二回目以降は、日本円キャッシュで大丈夫だった。もちろん、なにかあった時のために
米ドルのキャッシュとTCも待って行くけれど、使う機会がないなぁ。

       

町中(村中)の銀行で両替する場合は、
日本の銀行のようなスピーディーさを期待してはいけない。
数時間~半日かかる事を覚悟しておこう。そうすれば、早く両替できた時にうれしい。

インドの銀行は、誰が銀行員で誰がお客だか、全くわからない。
日本のようにスーツ着てネクタイ締めてないから、服装で見分けられないのだ。
私はコルカタの銀行に行った時に、入口のスナックをつまんでるおっちゃん(一応、銀行の人)に
「どこで両替できますか?」と聞いた。そうしたら、「あそこのジェントルマンの所へ行け。」
と言われたので指差す方を見たが、ジェントルマンが誰の事だか、わからなかった・・・・。

仕方なく指差す方向へ行ってまた聞いた。「両替は、どの窓口ですか?」
すると、奥のほうからこっちへ来いと呼ぶおっちゃん・・・。
そして手招きされるがままに、カウンターの奥(入っちゃっていいの?)に行った。
まぁ、両替は出来たけれど・・・。

                       

早く両替できるのは、銀行よりも両替屋。
と言っても、路地裏のヤバそうな雰囲気の闇両替屋ではない。
マネー・チェンジャーと言う看板がある店の事。
  (さずがの私も、路地裏の闇両替は怖いので、行った事はない・・・。)

また、安ホテル(フロントに両替レートが表示してない所)に頼んだりするのも手。
この場合は、「アニキに手数料を20Rs払ってくれ。」とか言われるが、
自分で行く手間が省けるので、3000円とか50ドル位の少量の両替には、使えると思う。
でも、本当に困ったときに利用したほうがいい。

私が安ホテルのフロント利用したのは、誤ってTCにサインをしてしまった時と、
最終日にお土産代が足らなくなった時、仕方なくに頼んだ。

インドは悠久の地なので、何事にも時間がかかるもの。
銀行でのんびり待つのも(時間があるときには。)いいかな。

レート? レートを気にする人は、足を棒にしていろいろ探してみてください。
疲れるし、時間はかかるし、見つからないかもしれないし、
大変だと思うよ・・・。なんたってインドだから・・・・。
コメント
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