カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【マレーシアの道】 ~空港から市内へ~

2005年02月15日 22時00分00秒 | マレーシア / MALAYSIA
マレーシア入国は、3回目でした。
過去2度はいずれもシンガポールからの日帰りで、国境の町ジョホールバルに行ったのでした。
とういうわけで、今回行った首都クアラルンプールは初めてでした。

日本と言う島国に住んでいる私にとって、歩いて国境を越えるのはあこがれでした。
その夢を実現させるためにジョホールバルを選んだのでした。
正確に言うと・・・私は国境線を跨いで写真が撮りたかったのです。
シンガポール~ジョホールバルへはコーズウェイと言う橋を渡って行くので、
国境線は跨げないのでした・・・橋の真ん中あたりに国境があるのですが、
「線」は引いてなかったです。。(この夢は、次回へ持越しです。)

    お天気でした。雨は夜中から朝までには上がってました。

さて、クアラルンプールの話をしましょう。

今回の旅が何故、クアラルンプールだったのか?
答えは「バトゥ・ケイブ」が見たかったからです。そこは、ヒンドゥー教の聖地です。

私は重症のインド病を患っているので、インド以外の国に行ってもインド人街に宿泊し、
ヒンドゥー教寺院に行ったり、インドの匂いを感じながら街を歩くのが好きです。

                      

今回は3泊4日(結果的には4泊5日)の週末小旅行でしたが、
この旅はいろんな出会いのある旅になりました。

まず入国し、市内への特急電車の中でMやんに会いました。
彼は私が旅なれていると見て、話しかけてきました。

Mやんは九州出身で、アフリカで2年間青年海外協力隊生活を終えて、
年末に日本に帰ってきたそうです。
ところが2年の歳月は、すっかりMやんを変えていました。
・・・・彼は、日本社会に復帰できない身体になっていたのでした・・・。
そして彼は、リハビリのためにアジア放浪の旅に出て、
少しずつ日本に復帰できるようにしている、と話していました。
  (無理かも・・・・。)

驚いたのは、マレーシアへのチケットを買ったのが前日だった事、
そして短い旅だというのに、何の情報も持たずに来てしまった事でした。
1/121/13の「インドへの道のり」にも書きましたが、
それは私には考えられない事です。(まぁ、いろんな人がいますので、いいのですが。)
しかも彼は、これからタイに行くと言いました。そのときの時間は、すでに18:00前でした。

私はここで彼を突き放して、それが原因でとんでもない目に遭ってしまった時に
後悔するのがイヤだったので、私の泊まるホテルに空室があったら、泊まるようと勧めました。
彼はそれを聞き入れ、クアラルンプールに2泊したのでした。
そしてバンコク行きの列車のチケットが満席で取れず、結局シンガポールへと旅立っていきました。
無事、帰国することが出来たのでしょうか? (神のみぞ知る。)

to be continue.
コメント
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