いつでもここから

もう戻れないおばさんぽのおぼえがき

喪服の女

2014-04-05 17:38:30 | 日々のこと
昨日はちょっと高齢の方(95)のお葬儀に行ってきました。母にもらった喪服を出して着てみました。何年ぶりでしょう。ほんとにたまにしか着ないけど、そのたま~に着るたびにきつくなっている気がする。

和尚さんのお経がとてもリズミカルで、これって弾き語りですよね。目をつむって聞いているとお経はもちろんですが、木魚が乱れることはないんでしょうかと。ええ、乱れません。30分くらいの間にはバラバラになってもおかしくないのに。そのうちに『ジャーンジャーン・・・』と銅鑼?の音で目をあけると右手で木魚、左で銅鑼。見入ってしまいました。和尚さん一人ですべてこなしていました。お葬式に行ってこんなことに感心するのもどうかと思いますが、あたり前だと思っていたこの儀式はほんとはすごいことだったのです。

そのあとの法要の席でも白居易(白楽天)の話をされていました。内容は・・・・・
「仏教とは何でしょうか」
「悪いことはしない、良いことをすることです」
「そんなことは当たり前ではないですか」
「3歳の子供でもできることが80過ぎてもできないことがあるのです」・・・だったかなみたいな???
こんな話もしないといけないんですね、和尚さんは。
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