家出というお出かけ

家出というと大げさなのですが、たまには自由に家のことを気にせず出かけたいことってありますよね。

一週間前の土日、連休を利用してＪＲの大人の休日倶楽部を使って遠くへ行ってみたかったのですが、お義母さんがどうしてもショートステイになんか行かない、と駄々をこねました。いつものことですがね。
私には自由なんかありません、たくゥ。なんだか気が削がれてやる気がなくなるんですよね。二泊ぐらいショートステイに行ってくれると、気持ちよく出かけられるのにね、ちっ。

そこで謀反を起こし（嫁の反乱）どうにでもなれ！と新幹線に乗り、とりあえず東京の息子のところまで行きました
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一週間前、それはそれは寒い日でした。なにしろ菅平が日本一寒いマイナス23度の日でした。我が家の庭先の温度計もマイナス15度でした。
それでもせっかくの連休、家出は決行。

息子に地元のソウルフード「志”まんやき」を並んで買い、新聞紙に包んでもらいました。

その日は寒かったので新幹線の中でこれ飲も！と。寒かったけど関東の空は晴れて明るい。



息子の仕事が終わるのを待って近くの『いなか茶屋』で飲みました。

　　　　　　　

近いのに息子は行ったことがなかったようですが、おばさんが一人でやってる家庭的なお店。これからは夕飯なんか食べに行けそうです。

この日は東京も寒く、狭い部屋に泊めてもらいましたが、お布団もなく暖房もエアコンだけ。上等なシュラフを借りました。息子が『大丈夫、俺はこれで初冬の尾瀬でも寝られたから…』
ああ、そうですか、仕方がない、こっちも家出の身ですからね。


翌日は寒くて出かける気にはなれず、息子が仕事をしている間に吉祥寺まで厚めのカーペットや電気ストーブを買いに行きました。

ところがカーペットはなんとかありましたが、ストーブはどこを探してもありません。急に寒かったせいで売れたこともあるようですが、在庫処分の時期ですよね。展示品じゃいやだし、・・・

家に帰って近くの電気屋さんならあるかなと思ったけど、やはりありませんでした。かろうじて展示品だけどちょっときれいめの加湿付きのストーブを少し値切って買って送りました。

まだまだ寒さが続きそうなので暖かくして働いてもらわないと。

これで私の家出は終わりました。またお義母さんの「おさんどん」が続きます。