本当に危ないのは誰？

昨日フラ～っと立ち寄った商店街の古着屋さん。

いや～怖かった。

オーナーのお母さんの話が。

終始

「新小岩は怖いところだから　用心しなさいね」

というものでした。

 

 

沢山いる外国の方々に注意しなさい。

日本人もガラが悪いから注意しなさい。

親切そうに近づいてくる人にも注意しなさい。

朝から寝てる人やおかしな人を見てもそこは注意しちゃダメ、怖い目に会うから。

その筋の人も結構いるから注意しなさい。

飲み屋さんも注意して選びなさい。

古くからの地主さんに注意しなさい、テナント料が強気の値段設定だから。

そうそう、この土地は昔ちょっとあれな場所だったのよ。

それから車上荒らしに注意しなさい、うちやられたわ。

警察はあまりあてにならないよ、数は多いけど。

近くのリサイクルショップの商品は　資源ごみの日に不法に回収されたものが

持ち込まれることが多いから覚えておいて。

この土地ではご近所から仲良さそうに話しかけられても　警戒するに越したことないわよ。

・・・・まだまだ　続く。

どこまで本当かわからないような　話は続くよどこまでも。

　

 

最初店内に入った時、先客とおしゃべりしてたオーナー。

そのちょっとえげつない内容が　狭い店内で新客にも聞こえてしまったからか

「ごめんなさいね、ヘンな話聞かせちゃって～」

かなんか話しかけられて　私もついお愛想で

「いや～引っ越してきたばかりでなにもわかりませんけど

　色々あっても　こうしてしゃべって解消できればそれに越したことありませんよね」

かなんか言っちゃって・・・・　

先客が帰った後　くるりと向き直ったおばちゃんから

新小岩で生きる心得？講釈？訓戒？的なものを

賜ったのでした。

 

 

私はすぐに気付きました。

このおばちゃん危ないんじゃないかってことに。