ラッシュライフ/伊坂幸太郎/新潮文庫
こ、これもちょっと長かったぞ?
しかもこれ、複数の人間をそれぞれに追っ掛けてて、
それがいつどこでカメラが切り替わるのかさっぱり掴めなくて
それぞれの話の流れも何もぶった切って、ハイ次この人の話ね、みたいに
ぱかっ☆ と切り替わるんです、見事にあっさり。
なので、何回戻ったことか!え、この人なんでここに居たっけ?とか
ちょっと待ってここに出てきたこの男、前に見たぞどこだっけ?とか。
それをせずにずーっとひたすら読んでって、我慢して我慢して、ただただ物語の最後に向かって読み進んでいくと
終わり2割、くらいで、ようやくそれぞれの流れが見えてきて、
もう、もう終わる、もう終わるって!というあたりで、それぞれがリンクする。
いや、リンクっていうのとは違うな、それこそエッシャーのだまし絵のように
いつの間にかそれぞれが階段を昇って(あるいは下りて)ぐるぐるぐるぐるしてるような図が見える。
そういえばこの「残り2割」って同じ作者の他の本を読んだときも思ったぞ。
んー、伊坂さんの長編て、そういう感じになるの多いなあ。いやおいらがね。ううむ。
お楽しみは、伊坂さんのほかの作品に出てくる人が、ちらっ、ちらっ、と出てくること。
…いや、さすがに死神は出てこないけどもな!
こ、これもちょっと長かったぞ?
しかもこれ、複数の人間をそれぞれに追っ掛けてて、
それがいつどこでカメラが切り替わるのかさっぱり掴めなくて
それぞれの話の流れも何もぶった切って、ハイ次この人の話ね、みたいに
ぱかっ☆ と切り替わるんです、見事にあっさり。
なので、何回戻ったことか!え、この人なんでここに居たっけ?とか
ちょっと待ってここに出てきたこの男、前に見たぞどこだっけ?とか。
それをせずにずーっとひたすら読んでって、我慢して我慢して、ただただ物語の最後に向かって読み進んでいくと
終わり2割、くらいで、ようやくそれぞれの流れが見えてきて、
もう、もう終わる、もう終わるって!というあたりで、それぞれがリンクする。
いや、リンクっていうのとは違うな、それこそエッシャーのだまし絵のように
いつの間にかそれぞれが階段を昇って(あるいは下りて)ぐるぐるぐるぐるしてるような図が見える。
そういえばこの「残り2割」って同じ作者の他の本を読んだときも思ったぞ。
んー、伊坂さんの長編て、そういう感じになるの多いなあ。いやおいらがね。ううむ。
お楽しみは、伊坂さんのほかの作品に出てくる人が、ちらっ、ちらっ、と出てくること。
…いや、さすがに死神は出てこないけどもな!
この本を私もちょっと前に読みました。
残り2割、って確かにそうですね。そういう話が多いです。
私は、騙されるのも好きですから、結構気に入ってます。
伊坂作品のそういうところ。
今、ちらっとお邪魔しましたが、す、すごい読書量ですね…!
伊坂作品のこういうところ、おいらも嫌いではないのですが、
作品によって、読みにくいなあと思うものが正直、あります。(それが本書だったり)
でもきっと、次に読む時はもう少し読みやすくなってるだろうし。
備忘録のような読書日記を書き散らしていますので
良ければまた、お立ち寄り下さいませ~^^