薪ストーブがお好きな方々が定期購読するマニア雑誌ではない。
薪ストーブの上に置いて、風を送るという機械である。
昨今、キャンプだの焚火だのが流行っているようで、
何かの動画を見ている時に、ストーブファンなる物を知った。
今までも、ストーブの前に小さい扇風機を置こうかな、
と考えたことは有る。
薪ストーブをガンガン焚けば、輻射熱で部屋中が暖まる。
しかし、ストーブが在る位置から、私の定位置は . . . 本文を読む
暖かい日が混じるようになり、何やかやと伸びたり萌えたりでやかましい。
追われるように庭仕事をする。
と言うのはかっこつけである。
蔵書の整理の作業をしなければいけないのだが、
しばし現実逃避しているのである。
次に集荷を依頼しているのは来週の月曜日だ。
そろそろ作業しないと、間に合わない。
※
インターネットで探して、宅配買取を行っている所に依頼した。
段ボール箱を送って貰った。
なんと . . . 本文を読む
保護団体から犬のウーゴくんを引き取って、3回目の冬である。
薪ストーブにもそろそろ慣れただろうと思ったが、とんでもない。
12月に煙突とストーブを室内に組み立てたら、もう警戒態勢である。
火を入れて、薪が「パチパチ」なんて爆ぜたら、ビビッて部屋から出たがる。
せっかく部屋を暖めようとしているのに、
犬ウーゴが出入りできるように扉を開けるので、寒い。やれやれ。
ストーブからのストレスのせいか、 . . . 本文を読む
先日、庭に9メートル聳え立っていたチャンチンの木を伐った。その後、知人の調べで、若芽は香り高く、チャンチンジャンという調味料のようなものになること、材は若芽の赤を内包し、良い材になることを知った。そこで早速、伐った幹を縦に切って、板に作ってみることにした。ゆっくり乾かしているところだ。※赤い材ができたなら、今度は黄色だ。以前、庭のハゼの木を伐った。芯の部分が鮮やかな黄色である。我が庭のハゼは、地上 . . . 本文を読む
家の門先に、あれこれの植物を株分けしたものを、
百円均一で置いている。
今は、開花したクリスマスローズがよく出ていく。
そりゃ、百円でひと鉢なんだから。
文字通り掘り出し物だろう。
百円はオープンセールだったことにして、
ぼつぼつ値上げしようかしら。
200円くらいに…。
200%の価格高騰だが、まだ安い。
※
庭で殖えて殖えて困るものを、
昨年までは捨てていた。
庭に置いておいて乾いた . . . 本文を読む
[あらすじ] 庭の隅で9メートルの高さに育っていたチャンチンを伐った。
さらに、板状に切る。
雨の予報が有る。
切り落とした枝や幹が、庭にほったらかしてある。
はね返りで土にまみれてしまわぬうちに、片付けねばならない。
チェーンソーで、片っぱしからぶった切る。
そして、塀沿いの薪棚に積む。
薪を運ぶ時は、ぶん投げる。
抱えて持ち上げて歩いて運んで、などとやっていると、
時間も労力もかか . . . 本文を読む
「割る」と言うと、
薪を割ったことしか無い。
だから、
斧を使って、「パカーン!」と勢いで割ることが「割る」だと思っていた。
しかし、
木を縦に切ることも「割る」と言う。
厚い材を買って、材木屋さんに持って行って、縦に半分に
つまり薄くしてもらったことが有る。
専用の鋸で切って貰ったのだが、
その時、材木屋さんが「割る」と言っているのを聞いて、知った。
「パカーン!」じゃなくて
鋸で引いて . . . 本文を読む
電気代ガス代が上がっている。
と、言う。
寒い季節なので、多く使う時季であることに加えて、
値上がりしている。
と、言う。
光熱費を抑えるために、
暖房以外の方法で寒さを凌ぐ人も多い。
と、言う。
※
私の場合。
冬は薪ストーブ。
エアコンは冬に使うことは無い。
薪ストーブの上に、やかん2つと鍋を置いている。
湯気で加湿されるのも良い。
いつでも . . . 本文を読む
午後、穏やかに陽射しが出て、暖かくなった。
のも一時のこと。
15時半頃になったらずんずん冷え始めた。
16時頃から猛然と風が吹き始めた。
吹くと決めたら徹底的に吹く、という感じだ。
凄い。
我が犬ウーゴくんは、色々なものを怖がる。
お線香の煙とか、
壁に反射したスマホ画面の光とか、
そんな他愛ないものも怖がる。
風の日なんて恐ろしくてたまらない。
ポリ袋が飛ばされてきたりしたらもうダ . . . 本文を読む
お隣さんの農家から、15段の三脚脚立を借りて、
その脚立の倍の高さはあろうかというチャンチンの木を
無事に伐った。
あとは自分の三脚脚立でこと足りる。ほッ。
アホのように常に緑に繁って、我が庭に暗く重たい陰を落としている
金木犀と椿をまた切った。
かかってこい。
※
その小枝と葉を払う作業をしていると、また立ち止まって
「おはようございます」と声を掛けてくれる人がいる。
「前に茗荷の苗を . . . 本文を読む
[あらすじ] 9メートルくらいあるらしいチャンチンの木を伐った。
お隣の農家から、15段の三脚脚立を貸してもらって作業した。
13段目に立って、木の中ほどから伐り倒した後は、
数十cmずつ輪切りにしていく。
なるべく水平にチェーンソーの刃を入れる。
片側から3分の2くらい切ったら、今度は反対側から切っていく。
両方から切っていったのが合わさってポロリと外れる寸前でチェーンソーを止める。
止 . . . 本文を読む
[あらすじ] 農家であるお隣さんから、15段の三脚脚立を貸してもらって、
庭に高くそびえるチャンチンを伐ったよ。
15段の三脚脚立の、上から3段目つまり13段目に足を置き、
跨いで向こう側の足置きに片足を乗せて、てっぺんに腰掛ける。
ちょいとスイングさせて、あらためて三脚と自分の一体感を高める。
チェーンソーにはロープを付けて、枝に引っ掛けておく。
いざという時に手を離しても、落下させずに済 . . . 本文を読む
[あらすじ] 亡父が枝を払って上へ上へと伸ばしたチャンチンの木が
3本有った。
1本は10年ほど前に大風で傾いたので伐った。
1本は一昨年に伐った。
残る1本が最も高い。
枝も高いところから出ている。
東に隣接して、生産緑地が有る。
お隣は農家なのだ。
見ると、高い三脚脚立が有るので、頼んでみたら貸してくれると言う。
助かるぅ。
15段の脚立である。
15段の脚立を、木の横に立てて、離れて見 . . . 本文を読む
お隣さんは農家である。
ウチの東隣は生産緑地なのだ。
おかげでとても日当たりが良い。
※
そんなウチの庭に陰を落とす木々を
順々に切っている。
南隣の家よりも陰を作っているのは、
自分の家の木だったりする。
南西の隅に陣取っている、金木犀や椿を低く切りつめた。
常緑樹が重たく暗く繁っていた。
これで、冬の夕方にもう少し陽が射し込むようになる。
南東の隅にはチャンチンの木が高くそびえている。 . . . 本文を読む
[あらまし] 庭でよく殖える植物を鉢に分けて、
門先にひと鉢百円でつつましく売り出している。
ユキノシタが殖える。
ランナーと呼ばれる、横這いの茎が伸びて、
伸びた先で着地して新たな株を作る。
どんどん広がる、とても有効な作戦だ。
3株くらいをひと鉢に入れて、出す。
これがなにやら好評で、つつましい苗屋のトップ商品となっている。
「食べられるからじゃん?」
と友人Mは言う。
そうかもしれない . . . 本文を読む