昨日に続いて、サンスクリット独習の助けになるアレコレをご紹介する。●パーニニ文法そもそも「文法学」というものは、サンスクリットの分析から始まったのだ。サンスクリット文法学が基になって、後々の各言語の文法学が発展したのだ。しかも、パーニニという人が経典にまとめているという。それが紀元前4世紀頃だというのだ。という言説に触れて、興味が募る。そういう私のようなおっちょこちょいサンスクリット初心者は、けっ . . . 本文を読む
サンスクリットを独習し始めたのが、えーと、2016年の秋頃だから、何、7年半前か。その後、こりゃあ手に負えねえと思って、検索しまくり、東大仏教青年会の講座を見付けて、隔週の初級講座に通った。その上には上級講座が有ったが、上級講座は上級過ぎて、とても付いて行けなかった。困った。初級文法を終えたくらいで読めるようなテキストを探して、読んでみたりした。文法書の尻に付録していたり、解説や語彙集が付いている . . . 本文を読む
机の上はいつもごっちゃごちゃである。
大量のノートが積み重なり、沢山のメモが山積みになっている。
山はいい。
時系列で地層になっている。
だから、最近のものは浅い所に在るし、
ずいぶん前のメモは深く埋もれている。
こういう人は、パソコンのデスクトップもアイコンがびっしり並ぶ。
デスクトップと机の上は電脳もリアルも同じことになるんだ。
パソコンで何かを見失っても、検索すればすぐに見付かる。
現 . . . 本文を読む
寝ている私の肩に、犬が「お手」をしてくる。
「起きて。」
起きてみると、時計の針は0時半を指している。
昼間からの風がずっと強いので、
それを怖がって飼い犬ウーゴくんは眠れないようだ。
「起きて。避難しないと。」
私が寝たふりをしても、続けてお手してくる。
「なんかガタガタ言ってるよ。怖いよ。」
「ねえってば」
私は眠れやしない。
※
ちょっとの物音も怖がる。
壁に映ったスマホのライトも怖 . . . 本文を読む
昨日は一日だった。毎月一日には法螺を吹くことにしている。嘘っぱちを書くのだ。常日頃からつくり話をするのが好きだ。うんちくめいたことを語り尽くした最後にうっそぴょーんと言う。非道。喜んでいただける場合が多いのだが、うっかりすると怒られる。なんなら関係性が壊れる。だから、壊れようの無い関係の有る相手にしかやらないように心掛けてきた。そんな慎重さと裏腹に、インターネット上のブログで法螺を書くとかなんなの . . . 本文を読む
もう長年使っている郵便受けなのだが、実は気に入っていない。A4サイズの本が入る梱包が、入らないのだ。幅は充分に有る。しかし、入り口にちょいと庇(ひさし)が出ている。この庇のせいで、物が斜め上に向かって入っていく。で、つっかえて、入り切らない。しばしばメルカリで本を買うけれど、薄いコンパクトな梱包もうまく入らない。※あんまり入らないので、玄関脇に「置き配ボックス」を置いている。ただの木箱を置いて、玄 . . . 本文を読む