犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

レインボーカラー

2015年06月30日 | LGB&T
Facebookで、自分のプロフィール写真に レインボーカラーを重ねることが広まってきているようだ。 米国の全州で同性婚が認められるようになったことを 祝う気持ちを表している、ということだそうな。 レインボーカラーは、同性愛者やバイセクシュアルやAセクシュアル、 性同一性障害やインターセックス(半陰陽)たちが、 差別と闘ってきた象徴の旗だ。 渋谷区のことや、オリンピックに向けての準備のことや . . . 本文を読む
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悪循環を断ち切る

2015年06月29日 | からだ
症状ってやつは、おそろしい。 いつでもこっちを取り込もうと狙っている。 症状の言いなりになっちゃだめだ負けだ。 人間の身体ってのは面白いもので、 痛い時にする姿勢をすると、実はどこか痛いんじゃないかと思い込む。 つまり、腹を抱えてうずくまると、身体は腹が痛いと思い込む。 頭を抱えてうつむくと、不安なような気がしてくる。 腹が痛い時は、自然に腹を抱える形になる。 痛いところには手を当てると痛みが . . . 本文を読む
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踊りはじめました

2015年06月28日 | 踊る阿呆
郡上の八幡出てゆくときは 雨も降らぬに袖絞る なんてなことを歌うように、 夢中に踊ると総身にざんぶり水をかぶったように汗をかく。 だから、郡上踊りは雨が降ろうがおかまいなしの雨天決行だ。 囃子方は屋根のある山車にいるんだから大丈夫だ。 だから、他の生ぬるい盆踊りと違って、 梅雨空の顔色を窺う必要も無い。 踊って汗ぐっしょりの状態で、冷房のきいた電車に乗っても、 冷えたりしないくらい、身体が火照 . . . 本文を読む
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同定や楽し タケウチトゲアワフキ

2015年06月27日 | イキモノタチ
虫が好きだ。 虫など嫌われがちで、どこがいいのかわからんという人が多かろう。 虫の楽しみのうち、大きいのが同定だ。 同定とは、自分が見たそいつが何の種類なのか、見分けることだ。 虫の種類はやたらと多い。 日本でも3万種、世界では75万種、いや実際はその倍だろうとか 言われている。 近い種類は姿が似ていて区別しにくいのはもちろん、 まったく別の種類でも似た形だったり、 別の毒を持った種類の形を真 . . . 本文を読む
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敵は内側にいる

2015年06月26日 | イキモノタチ
プランターの葱に、虫が付いた。 葱大好きのネギアブラムシ。 黒くてツヤのある小さなヤツが、日々現れる。 しかし、葉を途中でブッツリ切っているのは、 アブラムシの仕業じゃない。 いったいどこのどいつだ。 よく見ると、中ほどから先がまだらになっている葉がある。 しかし虫の姿は見えない。 まだらになった部分が倒れているものもある。 これが次の段階か。 そして、折れた切れ目から、葱の葉の中が見え . . . 本文を読む
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「治りませんよ」

2015年06月25日 | からだ
「症状とうまく付き合っていきましょう」 という言葉が嫌いだ。 難治とされる病気がある。 すっきり治ることは無い、と言われる。 治癒ではなく寛解を目指す、と言う。 症状が弱めに落ち着いていればいいじゃないか、ということだ。 無理に治そうとせず、病気である自分を受け入れて、 薬も使ってなるべく症状を弱めに抑えて、 生活していきましょう。ということだ。 悪くない。 悪くないのだが、これはあくまで . . . 本文を読む
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竹を割ったような生活

2015年06月24日 | Do it myself
天の声を聞こう。 しばらくは六面体(フツウの立方体の)サイコロ1個と 八面体2個でやっていた。 しかし飽き足らなくなってきたので、 自分で筮竹を作る。 家に置いてあった竹を、鋸で切って、 鉈(なた)で割って、切り出しで削って、 やすりを掛ける。 50本必要だ。 竹を細く割る作業が、きもちいい。 鉈がツーッと滑り落ちていくような感じだ。 竹の内面のやわらかいところを削り落としていく作業が、 . . . 本文を読む
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わたし帰って来ました

2015年06月23日 | 映画の招き
なんと対照的なんだろう。 Do you come back? と言われてしまうスライ・ストーンと、 I'm back! と叫ぶジェイムス・ブラウン。 共通点もある。 強く希望を持ったメッセージの込められた歌、 薬物と関わる私生活、結婚と離婚。 けれど、どこか陰のあるスライに対して、 J.B.は生命力が溢れていて逞しい。 容貌もどこか日本のオバチャンぽいし…。 映画はJ.B.の生き様を生い立ち . . . 本文を読む
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あなた帰って来ますか

2015年06月22日 | 映画の招き
もう数週間前に、映画「スライ・ストーン」を観た。 チラシに、「Do you come back?」と書いてある。 何かすっきりしない。 日本語で、「帰って来る?」と言いたいのを訳したのか。 でも「Do you ~ ?」という問いは、何か継続することや繰り返すこと つまり習慣のようなものを訊く時に使うように感じる。 じゃあ「Will you come back?」と言えばいいのだろうか。 でもそう . . . 本文を読む
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ばらばらニキシー

2015年06月21日 | Do it myself
[あらすじ] 12本も足のあるニキシー管の半田付けをうまく外せない。 しかたが無い。どうせガラスは割れているのだから、 バラバラにしてしまえ。 足が数本ずつになれば外しやすいだろう。 ラジオペンチでガラス管をつまんで壊していく。 中の文字盤が、絶縁体を挟んで重なっているのを 一枚一枚抜き出して、取った順に左から並べてみた。 なぜこの順番なのだろう?(今後の課題) 2~3本足ずつになったら . . . 本文を読む
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12本足の怪物

2015年06月20日 | Do it myself
[あらすじ] ヘッドホンの修理が済んだ途端、時計を壊してしまった。 秋葉原の迷宮を彷徨うまでもなく、インターネットの世界で ニキシー管は見付かった。 新しい部品が来る前に、とにかく割れた部品を外さねば。 半田付けしてある箇所を鏝(こて)で熱する。 その時に、銅線を織って帯にした半田吸い取り線をあてがうと、 こぼしたお茶が布巾に浸み込むが如く、 サラサラに溶けた半田が帯に吸い込まれていく。 . . . 本文を読む
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憎しガラス管

2015年06月19日 | Do it myself
ヘッドホンの修理ができて、嬉しく音をチェックした。 その部屋で、 スピーカーの上に置いてある時計を引っ掛けた。 落ちる、と思って咄嗟に電源コードをつかんだ。 コードをつかんだところまでの長さを直径に、時計は弧を描いた。 その動線上には、金属製の台があった。 台の角に時計は当たり、「カシャ」と ガラスの割れる小さな懐かしい音がした。 とほほ。 一年半前に、キットを買って工作した、ニキシー管時計。 . . . 本文を読む
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似て非なる物

2015年06月18日 | Do it myself
[あらすじ] お気に入りのヘッドホンが断線しちゃったので、 3.5mm、3極、L字、金メッキのステレオプラグを探しに秋葉原へ。 小さな部品を井桁の枠の中に様々詰め込んだ、小さな店舗を一軒一軒 覗き込んでは探して行く。 様々な部品がこんなに目もくらむほど並んでいるのに、 どうして自分の探しているものは見つからないのだろう。 中にちんまり座ったおばちゃんや、うろうろしているおっちゃんに聞けば 奥 . . . 本文を読む
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戦闘開始

2015年06月17日 | 自画自賛
トロンボーン吹き語りによる「宇宙戦艦ヤマト」 https://www.youtube.com/watch?v=PGLKpWucEfQ あと8回で再生回数1,000回達成です。 まだ見てない方、ぜひぜひ。 銭湯はまったくもって斜陽で、消えていくばかりである。 内風呂があるから自分だって毎日行くわけではないのだが、 好きではある。 入るのも好きだし、見るのも好きだ。 街を歩いていて、煙突が見え . . . 本文を読む
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ガードの下はパラダイス

2015年06月16日 | Do it myself
去年の正月にヘッドホンを買った。 PCで音楽を聴くことが増えたので、しっかり鳴る物を求めていたのだ。 欲しい物があるとまず我慢するたちで、ヘッドホンもあれば音楽活動が円滑になるのに 2年くらい我慢していた。 本当に欲しいか、自分を試しているようなところもあるように思う。 オーディオ機器に詳しくない。 量販店の店頭で、予算に見合った物を片っ端から視聴していった。 たくさんのヘッドホンが並んでいて、 . . . 本文を読む
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