ウチの電動ノコギリは丸ノコだ。
丸ノコは板を切るためのものだ。
ウチは庭木や薪を切るのだから、チェーンソーの方が便利だ。
のに、買い替えの時に亡父が間違えて買ったのだ。
以来、ちょっと不便だ。
太い物が切れない。
太い物ほど電動で切りたいのに。
さておき。
例によって、ご近所からもらった切り枝を、薪に切っていたら。
バチッ!
と火花が散って、電ノコが止まった。
たわんで手元に来ていた電源 . . . 本文を読む
シダは気持ち悪い。
葉の裏に、ポツポツが付いている。
私は、ポツポツが苦手だ。
蕁麻疹が出た時は、自分の肌が気持ち悪くてまじまじと見てしまったものだ。
そのポツポツが、葉の裏に付いている。
卑怯だ。
すぐには見えない所に付いている。
藪を歩くと、シダが生えており、裏にこっそりポツポツが付いている。
考えただけでゾッとする。
のだが。
いつの間にか、惚れていた。
気が付いたら、面白くて仕 . . . 本文を読む
まさかり担いでquintal~♪
パゴーヂのせいで、生活は深大寺、心はブラジルに飛んでいます。
さておき。
もらったぶっとい木を、割る。
一年くらい前に柄をすげ替えて好調な斧を振る。
物が太い時は、うまく割るには少し端を狙う。
ど真ん中に命中しても、相当のパワーが無いと割れない。
私にはパワーは無いので、狙いを定める。
けれど、そんなにうまくはいきゃしない。
ほれやっぱりど真ん中に。
斧が . . . 本文を読む
この冬の薪が足りない!
どう考えても足りない。
ご近所の家から切り枝をもらう。
お互い「助かるわぁ。」
しかし、今年切った木は今年は燃えない。
置いて乾かさないと燃えない。
今年はどうなる?
ちょびっとラッキーなのは、
ご近所さんでも処分できずに置いてあった木。
切ってから時間が経っているので、すぐ使えそう。
ただ、朽ち始めてしまっているものは、かえってすぐに燃え尽きてしまう。
しかし . . . 本文を読む
このgooブログを私は無料で利用している。
前日に何人の人が読みに来てくれたかを見ることができる。
その数字が数ヶ月単位でじわじわ増えていくのは、
なんとなく励みになるものだ。
今日も読みに来てくださって、ありがとう。
あるブロガーは、毎日この言葉で結んでいる。
見習いたいと思うが、気持ちだけ見習うことにする。
妙に突き放したように終わることだってあるからね。
年の終わりの今日くらい、読者に感 . . . 本文を読む
東京に冬がやってくるこの時期と言えば、
外語祭。
府中市内、関東村跡地に移転して13年?
住まいから自転車で30分足らずなので、行きやすい。
すっかりきれいなキャンパスに、すっかりおしゃれさんになった学生たち。
巣鴨の校舎にいた西ヶ原溜男くん滝野川朽男くんたち卒業生は、ここへ来ると驚く。
ましてや"ヴァイスラキン"なんて歌ってたバンカラ時代はどこへやら。
キャンパス中央の円形のアーケードで、 . . . 本文を読む
今年は紅葉が遅いよね?
気温も低くなりきらないんじゃないか?
天気予報を見ないので、平年との比較を知らないのだが。
いつも11月下旬というと、セーターを出す頃なのに。
なんとか手袋無しで自転車に乗っている。
そう言うわりに、例年より2週間くらい早く、ストーブを出した。
これはまあ、私の作業する気分的タイミングによるだけのこと。
だから、出してから数日後の昨日、初めて火を入れた。
部屋の敷物を . . . 本文を読む
晩秋の夜、中池袋公園のトイレの裏で、ポンプを動かし続ける男。
そこへ女子高生たちが寄ってきて、「おじさん、何やってんの?」と、
誰もが聞きたかったことをズケズケと問う。
ってところからお芝居は始まる。
「地球はもうすぐおしまいだ」と歌いながら、
舞台は豊島公会堂の中へと移動する。
1973年にも"街路劇"としてやったというが、どんな演出だったのだろう?
寺山修司原作の、"見世物ミュージカル" . . . 本文を読む
植物公園で。
あまり人のいない奥の細い道を歩いていると、前方に一人の女性が見える。
暗い木立の中の一本の木の名札を見ている。
「バクチノキ。博打の木・・・あんまりいい名前じゃないわねぇ~」
独り言を言う人を私は嫌いでない。
とっかかりがつかみやすい。
木の皮が剥けて、朱い肌が見えているから、博打で赤裸にされた
というのでバクチノキと言うんだそうですよ。
「へえ~!!あら~、ほんとだ。
負 . . . 本文を読む
深大寺周辺の紅葉はまだまだです。
まだまだなだけに、早々と紅葉しているものは枯れ色が混じらずきれいですが。
以前と、紅葉を見る目が変わった。
ある年、同じように思ったことがあった。
それまでは紅いのばかりがきれいだと思ったが、
その年、黄色くぼんやり染まった様子を
良いと感じたのだ。
「絵に描いたようね」とか
「着物の柄みたいね」なんて言っているのを聞くと、
違和感を持つ。
自然に打たれて . . . 本文を読む
お隣の三鷹市には、天文台が有る。
天文台の敷地は深い森だ。
中は一部分だけ見学できる。
敷地には、大正時代からの観測施設が数々有る。
木造の多くの建物は失われたが、
職舎が一つ、保存され、三鷹市が使っている。
星と森と絵本の家。
なんて贅沢。
いつも正式名称を忘れてしまう。
なんだっけ、宇宙で緑で生き物で子どもだらけんとこ。
とかなんとか。
懐かしい、縁側。
庭には木々が有り、池を作ったり、 . . . 本文を読む
先日、山の芋を掘る時に、地面に敷いていた板をよけた。
土の上に直接、木の板を敷いていたのだから、
当然、かなり朽ちていた。
ぼろぼろと崩れた木くずの下の土に、カブトムシの幼虫が丸まって、居た。
おお。芋を掘り終わったらここにはまた板を敷いて塞いでしまう。
それから羽化したら、出にくいんじゃないのか?
カブトムシはころんとした体型だもんな。
と、思って、飼うことにした。
理由付けて。飼いたかっ . . . 本文を読む
前に住んでいた鉄筋アパートの、ベランダで飼っていた兎。
人間が引っ越してからもしばらく置き去りで、
ひたすらひとりでもぞもぞ過ごしていたが、
ついにおしっこひ。じゃない、お引っ越し。
ケージの中へ意外とすんなり入った。
何か、私になついているようでもあり、
手を出すと手の下にもぐりこんでくる。
撫でろ、という意味だ。
フン。
呼んでも来ないくせに。
聞こえないはずないだろう、その耳で! . . . 本文を読む
長年参加していたオーケストラの指揮をしていた先生が、
昨年、スコア(総譜)を手離すと言い出した。
そりゃ卒業生にとっても財産なんだから、と考えて、引き取った。
しっかしたくさん有るもの。保管も楽じゃあないさ。
今回、自分の引越しで本棚が2つ空いた。
空いたわけではないんだが、空いたことにした。
それに、スコアを詰め込んでみた。
2つの本棚ではまんず足りなかった。
関係者には差し上げます。
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