犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

ちじ

2016年07月31日 | 椰子の実の中
都知事の任期は4年だから、都知事選は4年に一度のお祭りのはずなんだが。 毎年やってるような気がするが気のせいじゃないというのがお粗末な話だ。 https://www.youtube.com/watch?v=L8AcSgcYyjQ この動画をアップした2012年12月23日の、1週間前に選挙があり、 猪瀬氏が当選した。 前年の選挙で当選し、4期目を務める石原氏が降りちゃったからだ。 ここいらから . . . 本文を読む
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猫塊

2016年07月30日 | 犬と暮らす
10日前に死んだ飼い犬のカバサは、 庭の見える椅子が気に入りで、いつもそこで寝ていた。 庭を通る猫がいれば、立ち去るまで吠えた。 猫は猫で、犬がガラス戸を開けて飛び出て来たりしないことを承知しているので、 いくら吠えられても悠然と庭を歩いていた。 とは言え、目の前まで来るようなことは無かったし、 庭を通るあつかましい猫は1匹か2匹くらいのものだった。 カバサがいなくなり、椅子はジーロに明け渡さ . . . 本文を読む
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治りたくても治らないんだもん

2016年07月29日 | からだ
[あらすじ] 治療しても治療しても、 そのときだけ少し良くなってまた悪化するひとがいる。 新たな別の症状を訴えるひとがいる。 実は、治りたくないのだ。 よく聞く言葉がある。 治りたくないひとが共通してよく言うようだ。 治っていくひとはこんなこと言わない。 ・好きで病気になったわけじゃない。 ・子どもの頃に親がこういうことを言ったから。 ・病気のせいであれができない。 ・どうして私がこんな病気 . . . 本文を読む
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排他主義を止める

2016年07月28日 | 椰子の実の中
日本の国内でもついにテロが起きてしまった。 自分と異なる者を大切にしない、 ましてや知ろうとしない、 ひいては排除してしまう。 異質のものを知ろうとしない、 おしはかろうともしない、 自分と似た者だということに気付かない。 自分を大切にすることは良いが、 自分だけを大切にするようだとその先が思いやられる。 自分を愛するように他者も愛するのであればいいのだが、 どうも、そううまくいかない場合も多 . . . 本文を読む
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安楽死という言葉について

2016年07月27日 | 椰子の実の中
犬の11歳は、人間で言うと大体60歳くらいだ。 60歳くらいで病気で死ぬと、現代では、ずいぶん若かったのにね、ということになる。 私は犬に「亡くなる」という言葉を使うことに違和感をおぼえるので、 「息を引きと」ったと表現した。 しかし、そのような死ではなかった。 犬の40分間を鳴き叫んで苦しんで、生きることにしがみ付こうとしていた。 ご老人だと、「眠るように」亡くなっていった、という言い方をよく . . . 本文を読む
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須山の方舟

2016年07月26日 | 日々
[あらすじ] どこまで書いたかおぼえてないや 亡父は、自力で地下室を掘っていた。 日用大工が趣味の人はいるだろうが、言ってみれば日曜土木が趣味といったところだ。 まず、庭に池を作った。 1×2間の広さで、深さは60cm。 幼い私も、800mほど先の土建屋に、セメントの袋を買いに 台車を引いておつかいに行ったりしたものだ。 池はなかなかのできであった。 5年前、3月11日の地震以後、水位が10 . . . 本文を読む
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盆踊り入門

2016年07月25日 | 踊る阿呆
[おおすじ] 7年前(だったっけな)、学校の帰り道に太鼓の音が聞こえてきて 新宿太宗寺の盆踊りに寄って以来、踊りにのめり込んだ。 子どもの頃は、輪に入って踊るなんてことができない性分だった。 年食って、適当に厚かましくなったおかげで、楽しむことができるようになった。 しかし、踊りなんてまったく初めてなので、あたふたした。 見よう見まねでおぼえればいいのだが、 なんせ踊りというものをまったく知ら . . . 本文を読む
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ヒトの嗅覚と犬の体臭

2016年07月24日 | 犬と暮らす
[あらすじ] 雌雄2匹のきょうだいのうち、雌のカバサが11歳を前に死んだ。 今思えば、最初に気付いた異変は、体臭の変化だった。 よく似たきょうだいとは言え、2匹の体臭は違った。 ジーロはほこりっぽいにおいで、カバサは獣っぽいにおいだ。 便のにおいも尿のにおいも2匹で違う。 一度だけ、2匹の体臭の違いを嗅ぎ分けた人がいた。 いろんな犬種を飼ってきた経験から、その体臭の特徴まで嗅ぎ分けた。 「ジ . . . 本文を読む
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飼い主たち

2016年07月23日 | 犬と暮らす
[あらすじ] 11歳の誕生日直前に、雌犬カバサが死んだ。 毎朝ブログを更新している。 心身のこと、セクシャルマイノリティのこと、イキモノのことなど 書いている。 しかし、飼い犬の死などがあると、なかなか他のことについて じっくり考えをまとめるなんて余裕も無い。 よって今日も犬の話題。 未明2時11分に息を引きとり、朝、ご近所おさななじみたちにはメールで知らせた。 すぐに、来てくれた。 小さな花 . . . 本文を読む
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犬福

2016年07月22日 | 犬と暮らす
[あらすじ] 雌雄2匹のきょうだいを飼ううち、雌のカバサが11歳の誕生日を前にして死んだ。 飼い主というものは、ああすればよかった、もっとこうしておけばよかった、と 自分を責めたり後悔したりする。 と書いたものの、案外私は落ち込んでもいない。 というのも、「もっと一緒にいれば良かったと思うなら僕と一緒にいましょう」と ジーロが機嫌良さそうにしているからだ。 前に飼っていた犬コロが死んだ時は、後 . . . 本文を読む
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飼い主は自分を責める

2016年07月21日 | 犬と暮らす
[あらすじ] 昨日未明、雌雄2匹の飼い犬のうち、雌のカバサが 息を引きとった。 犬を飼って、死ぬまで飼った経験のある人なら、思い当たるだろう。 飼い主は、自分を責める。 あの時、獣医に連れて行っていれば助かったんじゃないだろうか。 あの時、何か食べさせていれば良かったんじゃないか。 あの時、気付いた小さな異変の意味がわかっていれば。 あの時、どうしていればもっと楽にしてやれただろうか。 カバ . . . 本文を読む
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瓢箪召される

2016年07月20日 | 犬と暮らす
[あらすじ] 雌雄の飼い犬のうち、雌のカバサの命が風前の灯。 今日、午前2時11分に、息を引き取りました。 最期の40分は、よほど苦しかったのか、断続的に叫んでいた。 ピイピイと鳴いているうちに、それでは済まなくなり、 声をあげてオウオウと鳴く。 それは本当に大きな声で、たぶん隣の家くらいには聞こえたのではないだろうか。 しかし、最期の最期は声も出ない。 息をしようという動きもかなわないのか . . . 本文を読む
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カバサ危機

2016年07月19日 | 犬と暮らす
雄と雌のきょうだい犬を飼っている。 雄は14kg、雌は10kgの中型といったところ。 2005年7月25日生まれ。 雄がジーロ、雌がカバサ。 飼い始めた頃ちょいとボサノバを練習していたので、ポルトガル語で名付けた。 ジーロは回るという意味だが、熟語にすると散歩するという意味になる。 カバサは楽器にもあるが、瓢箪の意味だ。頭のブチが瓢箪の形なのだ。 雌で小さい方が、しかし活発で旺盛なので、優位だ . . . 本文を読む
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猫と糞と私

2016年07月18日 | 日々
[あらすじ] ついに踏んじゃったよ 夜、帰宅する時に、砂利道で猫の糞を踏んでしまった。 5年履いたスニーカーは、靴底のゴムも擦り切れて、 凹凸がほとんど無くなっていたのは不幸中の幸いと言える。 ソウルパターンの隙間に食い込んだ糞をきれいに落としていく作業はツラいもんな。 市役所からもらって立ててある立て札の文言をもう一度おさらいしてみる。 「ネコにえさをあたえている方へ 地域のルールを守り、 . . . 本文を読む
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足音

2016年07月17日 | 日々
[あらすじ] 毎日のように、自宅に面した細い砂利道に犬の糞の放置がある。 と思っていたら、どうやら猫のものらしい。 道を挟んで建った建売住宅は、敷地の中、塀と家の間の隙間は砂利が敷いてある。 防犯用の砂利というやつだ。 角の立った粗い砂利で、そこを歩く人がいればすぐにわかる、というわけだ。 たしかに、歩く人がいればすぐにわかる。 細い砂利道は通る人も少ない分、砂利を踏みしめる足音を聞いたら 誰 . . . 本文を読む
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