犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

あるケース、よくあるケース

2013年11月30日 | からだ
ある日の患者さん。 左肘が痛くて途中までしか曲げられない。 以前は頭痛があった。 歯ぎしりがひどいので、マウスピースをして寝る。 肩甲骨の動きが悪く、腕が後ろに回せない。 腰も痛い。 反り腰。フラットバック。 大腿の筋肉も押すと痛い。膝上も。 手は冷たい。左がより冷たい。 足も冷たい。 扁平足。 足の指を動かすと、つる。 胃が悪い。 酒飲む。 ヘビースモーカー。 太り気味。 課題がたくさん…。 . . . 本文を読む
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われも人の子

2013年11月29日 | からだ
[あらすじ] 内向的な私は一人で外を回る仕事だからメーター検針員になった。 ある日、仕事はキツくない日なのに、体はガチガチに疲れていた。 その日の仕事は、呼び鈴を押して家の人に出てきてもらったりする所も無く、 使用水量の変動があるから転居について聞く必要も無く、 パイロットメーターが回り続けていて漏水の疑いをお知らせすることも無く、 つまり、一日、誰っともひとっ言も話さないで仕事できてしまっ . . . 本文を読む
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疲れた日

2013年11月28日 | からだ
[あらすじ] とても内向的な幼少と思春期を過ごした私、一人で外を回る仕事だからメーター検針員になってみた。 みんなとキャッキャやるより、一人でお絵かきをしていたと思う。 何かを言い返すより、自分の中で反芻していたと思う。 小学生の頃に、「ひとりずき」とはやされた。 ひとりが好きなわけじゃないのよ と歌ったのは中島みゆきだが、私はひとりが好きだ。 おばはんになった分、ズケズケとしゃべれるように . . . 本文を読む
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秘密保護法案可決

2013年11月27日 | 椰子の実の中
昨日、■■■■の■■が■に■■。 いつも私の■のことを■■ってくれる。 出て来ないのはいつも■■の■■は■■■を受けているからだ、と話すと、 急に興味を持った様子。 実は私も■■■なのだと言うと、なんだ!じゃあお願いしたい、ということに。 聞けば■が■■そうで、さっそく■■■■■■を使って■■してみた。 そして、■■に行くことになった。 ■■■は■■■■円、■■■は■■■■■にお住まいなのでかか . . . 本文を読む
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外回り

2013年11月26日 | 椰子の実の中
東京は昨夜、妙~に生温かい風が吹き荒れた。 夜、ウチに来た友人M曰く 「これは春一番だ。」 えー、もう冬おしまい?ラッキー!あー寒かったー。 M「そう。そして最近は春秋はほとんど無いから、これからすぐ長い夏が来る。」 いぃい!?そいつはツラい!もう猛暑はご勘弁だよ。 今日はふわりと晴れ、暖かい。 犬の散歩をしていたら、東京ガスのメーター検針員さんとすれ違った。 「おはようございます」 あちら . . . 本文を読む
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二人で「二人でお茶を」を

2013年11月25日 | なりもの
昨日は2年に一度3回目、中高のオーケストラの同窓会だった。 30数年の歴史のうち、半分くらいの学年から50人くらい集まった。 前回は声をかけたら9人の卒業生が賛同してくれて、 ホルン×3、トランペット×3、トロンボーン×3、チューバ×1という 立派な編成でアンサンブルできた。 学校を卒業すると、OB団体でも無ければ市民オケを探して入団する というのがアマ吹きの道だが、なかなか自分の居場所になる . . . 本文を読む
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目的から変えちまえ

2013年11月24日 | 椰子の実の中
昨日は、ある目的を達するために、うまくいかない時は一歩引いて、 方法を変えると良い、ということを書いた。 今日は似ているけれどちょっと違うこと。 毎日の生活の中で、自分の負担になっていることがあれば、 それの目的を変えてみると、楽になることがある。 通勤で駅まで歩くのがつらい・・・。 だったら、健康のため歩いている、と考える。 会社に行くためと思って歩くのがしんどいのだから、発想を変えてしま . . . 本文を読む
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押して駄目なら引いてみな

2013年11月23日 | 椰子の実の中
ウクレレである伴奏パターンを弾きながら歌う、というのができず、 練習を繰り返していたが、埒があかない。 何週間かやっていても、あんまり状況は変わらない。 そこで思い切って、弾きながら歌う練習をやめて、 他の方法を取ってみた。 すると、あっという間に進展した。 この頃しばしば出会うことだ。 自分のことだったり、身の周りの人だったりが、 何かやりたいことがあるのだけれど、難しくてできない。 とこ . . . 本文を読む
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向こう岸とわたし

2013年11月22日 | のりもの
[あらすじ] 利根川に遡る鮭を見に行った。ひとつだけ残っている渡し船に乗った。 私の地元、多摩川には今は渡しは残っていない。 映画にもなった、つげ義春のマンガ『無能の人』の中には 矢野口(やのくち)の渡しが登場する。 調布側にある競輪場に来る人たちが利用していた、という話だ。 他にも数々の渡しが昔は活躍していた。 http://www.geocities.jp/kikuuj/kyudo/wa . . . 本文を読む
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吟子とわたし

2013年11月21日 | のりもの
[あらすじ] 遡上の南限である利根川に鮭を見に行った。 産卵場の近くは日本初の女医、荻野吟子の生まれた土地であった。 荻野吟子の生家は、その地の名主だったそうだ。 しかし、家はその後没落してしまう。 立派な長屋門は、近くの寺に移築してあるという。 ふーん、そう。 長屋門なら多摩のあたりも同じようだし、今さら見るでもないなあ。 と思った。 しかし! 地図を眺めていると、移築先の光恩寺は、川向こ . . . 本文を読む
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日本初の女医 荻野吟子

2013年11月20日 | 流民の窓
[あらすじ] 鮭の遡上の南限は利根川。大堰の魚道観察室へ行ってみた。 堰から4kmほど上流が産卵地だという。そこには渡し船が今もある。 さて、その葛和田渡船場のすぐ近くに、[荻野吟子生誕の地]という看板があった。 荻野吟子。 はじめまして。 でもとりあえずこういう場所には詣でてみる。 どんな人なのか、知りたいじゃないか。 利根の大堤防を歩いて行くと、こざっぱりした建物が見える。 どうも、農家 . . . 本文を読む
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利根に残る渡船場

2013年11月19日 | のりもの
[あらすじ] 鮭の遡上を見に、利根大堰へ。 堰の数km上流が産卵場だというので、見に行った。 流れのど真ん中に中州はあるけれど、そこらは深さが充分にあるので、 渡し船が通しやすいのだそうな。 昔はこうした渡し場が数多くあったが、架橋が進み、 利根川では今はこの一箇所が残るのみ。 対岸の群馬側の、千代田町が県から請け負って運営しているということだ。 渡船場があるので、バスは河川敷まで入る。 . . . 本文を読む
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利根河原

2013年11月18日 | 流民の窓
[あらすじ] 10月下旬から12月半ばまで、利根川を遡る鮭が見られるというので 利根大堰魚道の観察室へ。 さて、大堰から上流へ4kmあまり。 手もとの地図ではわからなかったが、(私はカーナビを持たない) 行ってみるとおじさんの言ったとおり、「葛和田渡船場」と標識がある。 周辺はサッカー場やグライダーの滑走場になっている。 私は調布っ子、多摩川中下流育ち。 利根は全てスケールが違う。 向こう岸 . . . 本文を読む
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利根大堰の魚道

2013年11月17日 | イキモノタチ
昨日の写真のように、鮭は魚道の段を飛び越えて行く。 この段が、15段も続いているのだ。 勢いの良い魚だと、3段くらいは連続で飛んで行くのが見える。 これくらいは平気なのか?それともこれは魚にとって過酷なのか? 利根大堰。 大利根の流れを堰き止めて何をしているかと言うと、 ここから武蔵水路・見沼代用水・埼玉用水路・葛西用水路・邑楽用水路という 5本の水路に水を取って、群馬・埼玉・東京都で利用 . . . 本文を読む
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利根を遡る鮭

2013年11月16日 | イキモノタチ
昨日の午後、ふと思い立って利根川へ向かった。 鮭の遡上を見たい。 「多摩川に鮭を」なんてキャンペーンが一時期あったが、 そもそも鮭の遡上の南限は利根川らしい。 キャンペーンで多摩川に鮭を放流して、それがけっこう 帰って来るようになっていたようだが、 近年の温暖化で多摩川は鮭が回帰するには水温が高過ぎるように なってしまったのだそうだ。 そこで放流も今はしていないようだ。 多摩川では鮭は見られ . . . 本文を読む
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