犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

煙突掃除

2023年02月19日 | うつろい
保護団体から犬のウーゴくんを引き取って、3回目の冬である。

薪ストーブにもそろそろ慣れただろうと思ったが、とんでもない。
12月に煙突とストーブを室内に組み立てたら、もう警戒態勢である。
火を入れて、薪が「パチパチ」なんて爆ぜたら、ビビッて部屋から出たがる。

せっかく部屋を暖めようとしているのに、
犬ウーゴが出入りできるように扉を開けるので、寒い。やれやれ。

ストーブからのストレスのせいか、
朝の餌をすぐには食べなくなってしまった。
埋めて隠そうとするのだ。

犬は鼻先を使って物を埋めようとする。
後で掘り出して食べるつもりだろうか。

地面なら良い。
鼻先でも土は動く。
しかし、室内のマットやシーツの上で、鼻先を使って埋めようとすると、
ただ鼻先がこすれるばかりだ。
すりむけて、血が出る。
シーツの上に、血の跡の線が付く。
あわれである。

あんまり怖い時間が長いのもお気の毒だ。
よほど寒い日でない限り、薪ストーブは朝だけにした。
あとは、炭を入れた火鉢で暖を取る。

今年は石油ストーブも使わなかった。
足元に火鉢が有ると、けっこうしのげる。



そんなわけで、薪ストーブを焚く時間が少なかったので、
煙突掃除もなんと今日が今冬初となる。

このまま春が来て、煙突掃除をサボれるんじゃないかと
ちょっと期待したけれど、
一昨日から、煙が洩れてしょうがない。

今日は馬鹿陽気で、日中は20℃近くまで上がった。
煙突掃除がこんなに暖かい中できるなら、ラッキーである。
今、掃除すれば、4月に片付けるまで掃除しないで済むだろう。
よいしょと重い腰を上げる。



面倒くさがりなだけで、実際、そんなにたいへんではない。
手慣れているので、30分も有れば終わるのだ。

まず、落ち着かない様子の犬を廊下に出す。
それから、煙突の縦の部分を外して庭に持ち出す。
横の部分を外して庭に持ち出す。

壁を貫いている部分を掃除する。
庭で、必要な部分は分解して掃除する。
接続部分をアルミテープで繋ぎ直す。

横の部分を運び込んで、天井から吊るし、壁の部分に繋ぐ。
縦の部分を運び込んで、ストーブに取り付け、
横の煙突と接続する。

ちょっと散ってしまった煤を掃除機で吸って、
落ち着かない様子の犬を部屋に戻す。
完了。




今回、こんなに煤がたまっていた。
たまってりゃたまっているほど、掃除のし甲斐が有るってもんだ。
耳掃除みたいなもんだね。



さあ来い、冷え!

煙突掃除直後はガンガン燃えるので痛快である。
でも明日の朝はまだあんまり冷え込まないような予報だ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハゼの枝を切り落とす | トップ | ふきみそはじめました »

コメントを投稿

うつろい」カテゴリの最新記事