犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

視点5メートル半

2023年01月12日 | うつろい
[あらすじ] 亡父が枝を払って上へ上へと伸ばしたチャンチンの木が
3本有った。
1本は10年ほど前に大風で傾いたので伐った。
1本は一昨年に伐った。

残る1本が最も高い。
枝も高いところから出ている。

東に隣接して、生産緑地が有る。
お隣は農家なのだ。
見ると、高い三脚脚立が有るので、頼んでみたら貸してくれると言う。
助かるぅ。

15段の脚立である。
15段の脚立を、木の横に立てて、離れて見てみると、
届いているのは木の高さの半分ほどである。
30cmを15段が半分なら、木は9メートルも有るのか。ゲゲ。




15段の脚立に登り、13段目に立つ。
目の高さは5メートル半くらい。

高い。

昨日は余裕が無かったけれど、
今日は上から写真を撮った。

高いからね。
地べたにいるいつもと眺めがまったく違う。
やっほーい。




何度も登るうちに慣れる。
昨日は3回くらい登った。

今日も、チェーンソーを持って登るまでに2回登った。
電源コードを持って登って、上の段に引っ掛けて、戻る。

13段目に足を置き、跨って、最上段に腰をおろす。
目の前の木の枝につかまる。

ちょっと腰を揺らしてみる。
揺れる揺れる。
そりゃ揺れるよね。

脚立を見下ろしながら、また揺らしてみる。
すると、
脚立全体が揺れているというわけでもないことが分かった。

15段の三脚脚立は、
最下部では幅が1.2メートルくらい有り、
中ほどから先は幅30cmくらいの梯子状になっている。

その、細くなった部分だけが揺れているのだ。
つまり、なんというか、
上半分がスイングしている、という感じだ。

なるほど。と思う。
分かった。
スイングしているおかげで倒れにくい、というわけだ。

理解した上で、もう一回揺らしてみる。
スイングすることで、三脚脚立と一体化するイメージを作る。
すると、安定感が増した。


脚立のてっぺんに腰掛ける自分の姿がくっきりと地面に影を落としている。



我が庭では高い、ハゼの木の枝が張っているのが
目と同じ高さだ。

はて、張った枝よりも上にも枝が有ったのを
切り落とした記憶が有る。
梯子を掛けて、そこから木に乗り移って更に登って、
鋸で切ったんだったけか。

ということは、その時も、今と同じくらいの目線の高さまでは
到達していたのか。

まあ、しっかりとしたハゼの木の、しっかりとした枝の足場に立つのと、
スイングするアルミ製三脚脚立の上とでは、
安定感が違う。



さて、チェーンソーで切る。

つづく
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チャンチンを伐ろう | トップ | チャンチンを伐った時の失敗 »

コメントを投稿

うつろい」カテゴリの最新記事