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オリーブグリーンとイエローグリーン・その2

2008-07-25 | 色に関するヒトリゴト
「オリーブ」の実を、そのまま生でかじっても苦くて食べられません。絞ってオイルにするか、じっくり漬け込んでピクルスにするか。いずれにせよ何らかの「プロセス」を経ないと、わたしたちは取り込むことが出来ません。

フレッシュな「新芽」は、もちろん食用のものに限りますが、ちぎってそのままサラダにすることも出来ます。瑞々しい摘みたての若菜は、春の生命力をそのままいただいているかのようです。味に「深み」はないかもしれませんが、その新鮮さはとても魅力的です。

オリーブグリーンイエローグリーンの「魅力」もまた、同じように例えられるでしょう。深みのある味わいと、瑞々しい若さと。一般的に「黄緑」といえば後者を指すことから、心理テストの選択肢としてあまりメッセージに幅のないイエローグリーンが二の次になるのも、なんだか分かるような気もします

オーラソーマ®で「オリーブグリーン」が採用された理由はまさにその「味わい深さ」にあったのでしょう。人生の苦み。様々な「プロセス」を経て、熟成されて、新しい「味わい」を獲得していく・・オーラソーマにおけるオリーブグリーンのメッセージは「苦しみと恐れをハートから解放すること」であり、女性的な直感、フェミニンリーダーシップ(パワーで支配する男性的なそれではなく)、平和への希望(ノアの箱舟から飛び立った鳩がくわえて帰って来たのはオリーブの枝でした)を意味します。簡単には手に入らないもの、だからこそ価値のあるもの。うーん、なんだか「オトナの色」ではありませんか

今やあらゆるものが「カンタン」で「スピーディ」になってしまい、オリーブグリーンのように「手間の掛かるプロセス」は敬遠されがち・・ですが、これまで知らず知らず棄ておいてきたものの価値に、ようやく皆が意識を向けるようになってきているのかも。スローライフ、スローフード、あるいは女性性、女神性といった言葉もこの1年ずいぶんあちこちで見かけました。

「わっかりやすいモノ」だけでは人生、薄っぺらくなっちゃうと思いません?
あえて黒みを加えて一見分かりにくく不透明にした色の中に、深ーい意味が込められているように・・わたしたちのココロの中にも、一見暗くてよく分からない部分にこそ、素晴らしいものがまだまだ眠っているのかもしれません♪

ここ数日のコンサルテーションで、なぜかとっても「オリーブグリーン」の出番が多かったので、急に書いてみたくなりました。今日は「13の月の暦」の最後の日:時間をはずした日、だそうです。時にはゆったりと自分自身の「人生のプロセス」を振り返ってみるのも、悪くないですよ・・☆


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