繊細なスペースから

・・丸１週間経ちましたね。

14時46分、バイオレット・ポマンダーとともに祈りを捧げました。《変容》そして《鎮静》のエネルギーをサポートするエッセンスです。

被災されたかた、特に光となられた御霊（みたま）へ届けることを意図して──

その時は、ただそう想っていました。でも本当は、誰よりも自分自身がバイオレットのサポートを必要としていたことに、後になって気がつきました。

わたしは今、なんと繊細なスペースにいることか。

揺れを感じた以外は何も物理的な被害もなく、遠く離れた関西から、ただただ彼の地の平安を祈っていただけ。ネットやＴＶ、ラジオを通じて飛び交う情報に、最初は積極的に応答し、しばらくして静観に転じ、あるいはあえてオフラインにしてみたり。ふと思い立っては、ポマンダーとワークをしたり、色のチカラを使おう！とブログやメーリングリストで呼びかけてみたり、、そうそう、日本赤十字へ義捐金を振り込んだり、ユナイテッドピープル基金のクリック募金をせっせとポチったりもしてたっけ。毎日、ツイッターで《今日の数秘》をつぶやくことも続けていました。

あ、もちろんお仕事もしていましたよ（笑）仲間内の勉強会では、ポマンダーを15本・全色持参して一緒に祈ったりもしました・・そうやって、無意識に「明るい方へ」とフォーカスし続けていたのかもしれません。

それは「悪いこと」ではもちろんないけれど、やっぱり「ありのままの自分」とイコールではなかったのですね

こわい、つらい、かなしい、くやしい

わたし自身の中にあるものが、確かに反応していることを、今とても繊細に感じています。集合無意識の中にある「同じエネルギー」とも共鳴して、でもそれを感じないようにして一番敏感な部分に覆いをかけていました。一種の防衛本能でしょうね（ただでさえ、簡単に「他者」に同調してしまえるので）

・・・

《繊細であること》にネガティブになる必要もなければ、そこに「耽溺」する必要もないわけで。。こういう時は、あんまりアタマで考えないほうがいいですね。「分析」したり「自己弁護」したりしがちだし

というわけで、夕方からほとんどずーっとキッチンに立っていました

まず、小麦粉と重曹、卵、牛乳で生地から作ってパンケーキを焼き、きび砂糖を煮詰めたシロップをたっぷりかけたおやつ

ショウガを皮ごとみじん切りにして、醤油とダシとみりんをあわせた汁でさっと煮て。これ、炊きたてご飯がいくらでも食べられる、困ったアイテムなのです（笑）

厚揚げと水菜をうすくちで炊いたのんと、ナス・人参・ピーマンと豚肉の味噌炒めと。

そういえば、いつもより「甘み」を利かせてるかも。ふだんあんまり使わない方なんですけどね。ここ数日、やたら甘いもの食べてるかもしんない

──そうやって、混ぜたり刻んだり、煮たり焼いたり、ということを延々とやっているうちに、あ。と気づいたのでした。そうかそうか、うんうん。だからバイオレットだったのね、と。

今日はもう、ＴＶは見ないで早めに寝ようと思います。寝る前にもう一度ポマンダーを使って。

みなさまも、お疲れの出ませんように