9月10日「建部大社(たけべたいしゃ)」に行ってきました。滋賀県大津市神領(し
んりょう)京阪電車石山坂本線「唐橋前(からはしまえ)駅」より歩いて15分ほどです。
09:00 駅に着きました。
踏切を渡ってと。 線路は続くよどこまでも 一直線いい感じやね。 (^^♪
「瀬田の唐橋」目的地のすぐそばにバス停があるんですが、この橋を歩きたくて駅
から行くのです。 いざ いくぞ 何故かはりきっております。 (^^)/
「紫式部の筆はしる源氏物語誕生の地 大津」大津市の「石山寺(いしやまでら)」
で起筆したと云われています。来年の大河ドラマの主人公、生没年不詳の謎多き女性
です。 (^^♪
秋の瀬田の唐橋ね。 (^^♪
「瀬田唐橋」漢字バージョン (^^♪
こちら、ひらがなバージョン (^^♪
「瀬田の唐橋」全長223.7m 瀬田川(せたがわ)に架かり、県道2号線大津能登川
長浜線が通っています。古代より京都防衛上の重要地点であり「唐橋を制するものは
天下を制す」と云われました。最初に作られたのが7世紀後半ぐらい、以来幾度の戦火
に合い何度も焼き払われました。
現在の橋は老朽化により建て替えられて昭和54年(1974年)に竣工したものです。
「瀬田川」いい感じやね。 (^^♪
「俵の藤太(たわらのとうた)ムカデ退治の図」 その昔この橋に現れた大蛇の眉間
を矢で打ち抜き退治したと云われる武士「俵の藤太(本名 藤原 秀郷 ふじわらのひ
でさと)」の絵です。およそ1000年前の伝説です。(^^♪
「松風の 帆にはとどかず 夕霞」 山崎茶水(呼称不明) 句碑
あと250mと。
「一の鳥居」に着きました。
「建部大社」創建年不明 4世紀ごろと伝わっています。御祭神は「日本武尊(やまと
たけるのみこと)」と「大己貴名(おおみなむちのみこと)」大国主神(おおくに
ぬしのかみ)の別名だとか。
「正参道」自動車ではいれるのね。「しょう」と読むんかな「せい」かな。
「近江之国 一の宮」 一の宮とはその地域のなかでもっとも社格の高い神社さんと
云うことだそうで。 (^^♪
おっちゃんすでに時速4㎞以下に減速しております。 (^^♪
「二の鳥居」
そんなに大きくはないみたい。
色々ときれいなカラーパネルが飾ってあります。 境内の写真の色合いが地味目なん
でね。こんなんもはさんでいきます。 (^^♪
「神門」
入ってすぐ正面「拝殿」。手前は御神木の「三本杉」です。
「大己貴名」を奉祀した時に一夜にしてここまで成長したとか。 (^^♪
大きいね。 (^^♪
なので御神紋は「三本杉」です。(^^♪
最初の千円札の図柄は建部大社なのね。
お賽銭をと。
出世開運・除災厄除・商売繁盛・縁結び 諸々まかせてねの神社さんです。 (^^♪
御本殿へ。
創業明治5年「竹内酒造株式会社」さんの「香の泉(かのいずみ)」です。きれいな
樽ね。 飲んでみたいですな。近所の酒屋さんにあるかな。 (^^♪
本殿と権殿。二つのお社があります。本殿は「日本武尊」権殿に「大己貴名」を祀っ
ています。
お賽銭をと。
お祭りとか色々あるのね。 (^^♪
摂社・末社が並んでいます。
右はお守り授与所です。
「福を釣り鯛!!」おねがいします。 (^^)/
「御神水 源頼朝公 出世水」 父の義朝(よしとも)が平治(へいじ)の乱で平清盛
に敗れ逃走中に死亡、息子である頼朝は流罪となりました。伊豆に流される途中に
建部大社に立寄り源氏再興を祈願し願いがかなったことから名付けられました。
石臼のなかから御神水が沸きだしています。 (^^♪
夏の橋 渡って知れる 神の古事 (^^)/~~~